だけどそこに、トランジットで天体や感受点に重なると、そこに長年積もりに積もった良からぬものが溢れ出すドラゴンテイルが合。テイルは、ドラゴンヘッドが「好意的な民衆からの人気」だとしたら、その逆側だから不平不満だらけの民衆からの不人気。
テイルは「悪そなやつは大体友達」ポイントだけど友達にするために「引きずりおろしてやる」そして「ここから抜け出すのは許さない」的な足の引っ張りもすることがあるけど、まさにそれが現実化しちゃったのが今回の暴動だわね。
さらに、テイルでズルズル引落とされようとしてるASCに、ベスタも合。トランジットのベスタは重なる天体や感受点が「その役割をきちんと果たしているか?」って点検して、義務と責任を果たさせる役割。
しかも山羊座の終わりのベスタじゃ、引退前の凄腕税務調査官が「最後の一仕事!」って命がけで税金取り立てる的な厳しさがあるわね。個人のマクロン坊やとしても、政治家としても大統領としても、その真価を厳しく問われてるわけよね。
さらに、このタイミングでまさに革命の星・天王星はスクエアだしその真向かい、ホロスコープの頂点にいる金星は、この場合は経済的な問題が焦点になってることをそのまま表してるわ。(ちなみに本来はホロスコープの頂点は10ハウスのカスプ、MCのことを指すんだけど、マクロンのホロスコープはちょっと特殊な形になってて、8ハウスと9ハウスが目立つ位置にある)