さて、(1)で話した危険な宿の見分け方の完結版となるが、この話は少々、現代の世の中的には言われると困る人々もおるゆえ、万が一大いに拡散させることとなれば、苦情がくるのも想像に難くない。それゆえ、しばらく公開したのちには、またアプリの読み物メニュー限定とするぞよ。
芦屋道顕の霊的護身術-危険な場所の見分け方- back numberはこちら
では、本題じゃ。
泊まってはいけない!危険な宿屋
霊的危険度ランク5 ★★★★★
過去に「放火」「失火」で死者を伴い焼け落ちたことがある
意外と思うであろうが「天災」による火事、そして「火」以外での死者の出た事件……殺傷沙汰や、津波のような水害ではなく、飽くまで「火が出て」人が命を落とし、建物も大方が消失する、といった来歴のある土地に建つ宿屋が霊的には危険度が高い。
★天災や戦争などで「一度に大人数が命を落とした」ときは彼らは地上に留まらない
日本など、天災大国ゆえに例えば東京など東京大空襲で今は立派なホテルが建っている土地でも、ほとんどは過去に戦火に飲まれそこで焼け死んだ者もおろう。
その点でいえば東京そのもの、そして原爆が落とされた広島と長崎も霊的危険度は非常に高くなってしかるべき。阪神大震災のあった神戸も、地震そのものではなく後に発生した火事で命を落とした者も多い。
しかし、これもまた霊的なタブーの領域となるゆえ、また別途詳しく話すが、ざっくりしたことをいえば、
地震や津波などの「自然災害」または戦争やテロなどによる「大規模攻撃」などの死者の霊魂が祟ることはほとんどない
記憶に新しい東日本大震災などでは、さまざまな