そして、このタイプの女性は常に彼を監視しているから、当然男側としては彼女の存在が重く鬱陶しくなっていく。
「今、なにしてる?」「おはよー!朝からパンケーキ食べてるんだ」「会社何時に終わる?」「今度の土日は?」「そっか、お疲れ様。返事は無理しないでいいよ」
挨拶も質問も自撮りも気遣いも、もうすべてが重くて逃げたくなるのだ。
3.男性側の話を掘り下げられない
そして、これが実は飽きられる女性の致命的な特徴だ。男側は無意識のうちに関わる女性をセフレ止まりか、恋人にするか、結婚も考えるかの境界を決めているけれど「自分に人間としての関心を持ってくれているか」は、決定打になっているといっても過言ではない。
話していてつまらない。彼女と話しても何も得るものがない。なにより、ふだんは「好き、好き」と自分に夢中なはずの女性が、自分の好きな作家の本を一冊も読まず、おすすめの映画も観てくれず、その素晴らしさを伝えようとしても伝わらないのはとても虚しい。
ある小説を絶賛したら「へー。その作家さんのこと、◯◯くん大好きだよねえ。面白いんだねー!」ある映画の世界観について語ったら「そんな哲学的なこと考えてるのー?やっぱり◯◯くん、カッコいい!」といったうわべの反応ばかり返ってきたら、なんて中身のない女性だろうとがっかりしてしまう。