【芦屋道顕】土用は鰻の日ではない。年4回ある「土公神」の祟り要注意期間じゃぞ【現代の呪】

【芦屋道顕】土用は鰻の日ではない。年4回ある「土公神」の祟り要注意期間じゃぞ【現代の呪】

土用とは?

四立(立春、立夏、立秋、立冬)を迎える前の18日(場合により19日)の期間を土用とし、この期間は土をつかさどる陰陽道の神【土公神(どくしん・どこうしん)】が地に宿るのじゃ。
土用の神

この土公神は、仏教の神仏習合の教えの中では普賢菩薩の化身とされておる。

★禁忌は「土いじり」だけではない

さて、この土用の期間に「土いじりをしてはいけない」という話は比較的知られておるが、その理由は土に宿る土公神を怒らせ、祟りを招いてしまうからなのじゃ。
「土いじり」というとだいたいは子供の泥遊びや庭の植木の植え替えなどを思い浮かべるであろう。特に夏土用は土用の丑の日と合わせて「暑い時期で夏バテで免疫力が落ちているところに、温度が高くさまざまな菌が潜んでいる土をいじると病気になる」と、誰もが納得のいく理由がつけられるゆえ、比較的広まっておるようじゃな。

しかし土用の禁忌はより幅広く、知られていないが禁忌をおかすと健康運を始めとして運気が大きく落ちることがあるので要注意なのじゃ。

土用期間の禁忌はこれ!

土用期間にやってはいけないことは、

◎土いじり・アウトドアレジャー

土を掘り返すこと全般。植木の植え替えや泥遊び。言い伝えでは腰や下半身を悪くするとされるが、現代でもやはり湿って高温の土をいじることで感染症の危険などが増すのであろう。アウトドアレジャーもどうしても土公神の支配地を人間が荒らすことになり、怒りを買いやすい。
学校や会社行事などでやむおえず行くならば、現地の草木をむやみに摘んだりゴミを放置するなどもってのほか。土地に感謝して滞在させてもらい、飛ぶ鳥跡を濁さずとすることじゃな。

◎建築・土木工事

家を建てるためにもやはり土地を掘り返すことになり、土公神業者には土用を厳密に避けるのは難しかろうが、土木工事も本来は禁忌。

◎引越し・旅行

これは土いじりではないが、長距離の移動は方位の影響を受けるが、地の気が盛んな時期の移動は災いを招きやすくなる。

◎人との争い

地の気が強い時期ゆえ「泥仕合」「泥沼」にハマって土用以外の時期に比べると互いに消耗し良い結果とはならぬそうじゃ。

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