こんな感じで、恋人を表す火星と結婚相手を表す太陽が合じゃなくても繋がってるのは、そのまま「恋人が結婚相手になる」可能性が高いことを示してるのね。
宮沢りえの場合は特に、火星は水瓶座で太陽は牡羊座。星座の性質からいっても、どっちも頭脳派で正義感強くて男らしい、先進的なチャレンジャー気質で矛盾が少ないから、1人の男性が火星も太陽も担うことは可能。つまり、恋人と結婚相手が同じ人、と。
逆に、火星と太陽の間に何の関係もない女性は、お見合いとか結婚相談所とかで、最初から結婚目的で出逢った相手と結ばれる可能性のほうが高いのね。
あとは、火星と太陽がスクエアになるような星座の場合は、恋人としてときめくタイプと、結婚相手として求めるタイプが一致しないから、恋愛は恋愛、結婚は結婚と割り切らないとうまくいかないことがあるのね。
たとえば、ある女性が、火星は牡羊座で太陽は山羊座だとする。彼女は、恋人としては「やんちゃで勇敢な永遠の少年タイプが好き」で「彼、最近、会社いきなりやめてベンチャー興して借金抱えて貯金ゼロだし、シェアハウス暮らしだけど、そんな生き方もかっこいいの」なんて言って付き合えるわけ。
でも、その彼と結婚したいか?って聞かれると答えはノーなのよ。「でも、結婚したらやっぱり私は主婦になって育児に専念したい。持ち家が欲しい。夫に何かあったら自分と子供の生活を維持するために、保険にもきちんと入っていてほしい。老後の蓄えも・・・。年老いた両親にも『あの男なら安心だ』と思ってもらえる堅実な仕事の人がいい」なんて理想があったりする。
このタイプの女性は、結婚を本気で考えたら、どこかで割り切りが必要になるのね。