ナチュラルメイクとは?初心者でも失敗しないナチュラルメイクのやり方

ナチュラルメイクとは?初心者でも失敗しないナチュラルメイクのやり方

誰でも1度は挑戦したことのあるナチュラルメイク。ですが、化粧をしていないように見えたり、ボヤッとした印象になってしまったり、ナチュラルなメイクって実際にやってみると難しいですよね。せっかく挑戦してみても結局物足りなくて、いつものメイクのように継ぎ足してしまうなんてことも。今回は、誰でも失敗せずにできる、ナチュラルメイクの基本から応用編までご紹介します。

ナチュラルメイクとは?

ナチュラルメイクとは、その人が持つ本来の自然な雰囲気を活かしたメイクのことを言います。

ナチュラルメイクとは?

ナチュラルメイクをすれば誰でも、一見すると素顔のように自然な雰囲気なのに、パーツが整っていて肌も綺麗な、清潔感のある女性を演出することができます。ナチュラルメイクをするにあたって大切なのは、肌のコンディションをカバーしつつも素肌感を残す丁寧なベース作りと、薄すぎず濃すぎず程よい加減の目元と口元です。そして適当にされてしまいがちですが、チークやハイライト、シェーディングを行い顔にメリハリと陰影をつけることも忘れてはいけません。全てのバランスを整えることで、魅力的なナチュラルメイクが完成します。

初心者でも失敗しない!ナチュラルメイクのやり方

続いては、初心者でも失敗しにくいナチュラルメイクのやり方をご紹介します。

ナチュラルメイクに必要な道具

初心者でも失敗しない!ナチュラルメイクのやり方

ナチュラルメイクを始める前に、まず必要な道具を揃えましょう。

① 保湿用の化粧水やパックなど
② 化粧下地
③ コンシーラー
④ ファンデーションと塗るためのパフやブラシ
⑤ ハイライトとシェーディング
⑥ アイブロウパウダー
⑦ アイシャドウ
⑧ アイライナー
⑨ マスカラ
⑩ チーク
⑪ リップグロス(もしくはツヤのある口紅など)

必要な道具は以上です。それでは、それぞれの使い方を順番に細かくご紹介していきます。

ナチュラルに見せるベースメイク

ここからは、初心者の人でも失敗しない、ベース作りをナチュラルに仕上げる方法についてお伝えしていきます。全体のバランスが取りやすく、失敗しにくいおすすめの順番でご紹介するので、まずはぜひこの順番で試してみてくださいね。
注意点としては、ベースメイクは丁寧に行おうとすると、ついつい細かい毛穴やニキビ跡、シミ、色むらなどが気になってしまって厚塗りになりやすいです。いつもより鏡を少し離したところに置き、細かいところはあまり気にしすぎないようにしましょう。メイクが仕上がった後でも気になるところは、毛穴や日々のお手入れで改善させるようにできると良いですね。

初心者でも失敗しない!ナチュラルメイクのやり方-2

ナチュラルなベースメイク①下準備

メイクを行う前に、しっかりと保湿を行います。いつものスキンケアで保湿ができていればそれで十分ですが、足りないようであれば、パックをしたり、スチーマーを当てたり必要に応じて肌を潤しましょう。潤いがあるだけで肌のトーンがアップしますし、ツヤが出ますよ。

ナチュラルなベースメイク②下地

下地をつけると、肌のトーンが上がるほか、色ムラも補正してくれます。また日焼け止め効果のあるものを使うことでシミやくすみの防止にもなります。下地には肌の色ムラを補正するための色付きのものや、ツヤ感の出るもの、テカリ防止効果のあるものなど様々な種類があります。お肌の状態に合わせて選ぶのが良いでしょう。

ナチュラルなベースメイク③コンシーラー

初心者でも失敗しない!ナチュラルメイクのやり方-3

コンシーラーは、下地でカバーしきれなかった色ムラを補正してくれます。シミやくすみなど気になるところに部分的に使用しましょう。ただし、スティック状のものに代表されるような固いものは、カバー力がある分ナチュラルメイクには浮いてしまいやすく、向いていません。パレットタイプやリキッドタイプの軽い質感のものを指先に取り、ポンポンと優しくなじませるように使うのがおすすめです。また、肌よりも明るい色を選びがちですが、少し暗めのものを使用すると綺麗にカバーしてくれますよ。

ナチュラルなベースメイク⑤ファンデーション

ファンデーションは、ツヤ感の出やすいリキッドタイプかクッションタイプがおすすめです。粉っぽくなりやすいパウダータイプや、ついつい厚塗りになってしまうムースタイプは、ナチュラルメイクにはおすすめできません。リキッドタイプの場合は、ブラシやパフに適量をとり、毛穴を埋めるように優しくすべらせます。クッションタイプを使用する場合は、付属のスポンジを使って毛穴を埋めるようにポンポンと撫でるように重ねていきます。リキッドタイプの場合もクッションタイプの場合も付けすぎはNGです。少し物足りないくらいで良いでしょう。

ナチュラルなベースメイク⑥ハイライトとシェーディング

初心者でも失敗しない!ナチュラルメイクのやり方-4

ハイライトとシェーディングを行うことで顔全体に立体感が生まれ、自然に小顔に見せることができます。ハイライトとシェーディングは明暗をつけることが目的です。光の当たる部分にはハイライトを、影のできる部分にはシェーディングを行います。
まず、ブラシにハイライトをとり、Tゾーンと頬骨の上、顎先にさっとのせます。自然なツヤが出るような、パール感のあるものがおすすめです。次に大きめのブラシにシェーディングをとり、こめかみから頬骨の下にかけてと、輪郭に沿ってUゾーン、髪の生え際にのせます。どちらも分からないくらいにうっすらとつけるのがポイントですよ。

ナチュラルに見せるポイントメイク

ここからは、メイクしている感の出やすいポイントメイクのやり方と順番をご紹介します。ポイントメイクはついつい濃くしすぎてしまいやすいパーツなので、なるべく薄めを心がけてメイクを進めていきましょう。全て仕上がった後に足りない部分を足すようにすると、失敗が減りますよ。

ナチュラルなポイントメイク①眉毛

眉毛はいかに自然に生えているように見えるかが大切です。眉毛の毛並みがしっかりと揃っている人はパウダーアイブロウのみで十分でしょう。まず髪の毛よりも少し暗い色を細いブラシにとり、眉山の部分から隙間を埋めるように1本1本書いていきます。次に、眉山よりも薄めの色を使って眉頭と眉尻をふんわりと書いていきます。欠けている部分がある人は、細めのペンシルアイブロウかリキッドアイブロウを使用して足してからなじませてください。

ナチュラルなポイントメイク②アイシャドウ

アイシャドウは色選びとつける範囲が重要です。指先か、柔らかいブラシにアイシャドウを取り、目の上の骨あたりまでふんわりとのせます。あまり広範囲につけてしまうと一気にナチュラル感がなくなってしまうので、要注意です。色は、好みや気分によって使い分けてみるのも良いですが、肌馴染みの良い赤系のブラウンがトレンド感があり定番ですよ。

ナチュラルなポイントメイク③アイライン

初心者でも失敗しない!ナチュラルメイクのやり方-5

アイラインの定番は黒ですが、ナチュラルメイクの場合は、肌馴染みが良く程よい引き締め効果もあるブラウンがおすすめです。まず、ブラウンのペンシルアイライナーを使って上まつ毛の生え際の隙間を埋めます。次にブラウンのアイライナーを使って黒目のあたりから目尻に向けて流すようにアイラインを書きます。こうすることで、しっかりと目を大きく見せつつもナチュラルな印象になります。

ナチュラルなポイントメイク④マスカラ

マスカラは、マツエクをしている人は必要ありませんが、自まつ毛の人には大切なポイントです。まずビューラーでまつ毛を根元からしっかりと上げておきます。この時、横から見た時に不自然なカクカクとしたカールにならないように気をつけてください。次にマスカラについた余分な繊維をティッシュオフし、根元からまつ毛にのせていきます。ブラウンのマスカラを使用するとよりナチュラルな印象になりますよ。

ナチュラルなポイントメイク⑤チーク

初心者でも失敗しない!ナチュラルメイクのやり方-6

チークは全体のバランスを見て最後につけます。パウダーよりもムースタイプやリキッドタイプなどのしっとりとしたものを、大きめのブラシか薬指全体にとり、頰の高いところに載せます。色白の人や若い人はコーラルピンクを、そうでない人や大人の方は、ベージュ系の色味が自然に見えておすすめです。

ナチュラルなポイントメイク⑥リップ

まず色付きのリップを塗る前にリップクリームを塗って乾燥を抑えましょう。次に色付きのグロスか、練りタイプのリップを唇の中心が一番濃くなるように重ねます。唇の端に向かってグラデーションになるように塗ると、ふんわりと血色が良く見えますよ。唇は、きちんとリップを塗らずにカサカサしていて色がないと、清潔感がない印象になってしまいます。食事の後などにも頻繁に塗り直せると良いですね。

30代・40代のナチュラルメイクとは?

大人の方のナチュラルメイクは、若い人に比べて難しいですよね。ですが、大人のナチュラルメイクは洗練された雰囲気になるので、とても魅力的です。メイクのやり方は変わりませんが、使うメイク道具の色味に注意すると良いでしょう。ピンク系やオレンジ系の色味は避け、落ち着いたブラウン系やレッド系の色味で揃えると、大人の雰囲気にぴったりなナチュラルメイクになりますよ。

一重の人のアイメイク

一重の人は、アイメイクをすると目の印象が鋭くなってしまったり、腫れぼったく見えてしまったりしがちです。目の印象を強めようと強くなりすぎてしまうので、ナチュラルメイクの場合は、肌の色に馴染みやすい暗めのブラウン系のアイシャドウを使い、アイラインも細めに引くようにして、優しい印象に仕上げます。その代わり、眉毛やリップを少しはっきりと色をのせるようにすると、顔全体で見た時にバランスが良くなりますよ。

奥二重の人のアイメイク

奥二重の人は、アイメイクをしても二重の奥に隠れてしまうのが悩みの種ですね。かといって見えるように塗ってみると、伏し目にした時にまぶたが真っ黒なんてことも。

奥二重の人のアイメイク

ナチュラルメイクの場合は、肌馴染みの良い色味のアイシャドウをまぶた全体に載せて、アイラインは目尻から先まで長めに引きます。目を大きく見せようとアイラインをはっきりと引くと、目の境界線が強調されて逆に目が小さく見えてしまうので、ナチュラルメイクをする時はあえて少しぼんやりとさせる点がポイントです。

最後に

今回は、初心者でも失敗しないナチュラルメイクの方法をご紹介しました。ナチュラルメイクを成功させるには、顔の特徴を活かして、全体のバランスを整えることが大切です。あなたにぴったりの、程よいバランスを見つけてくださいね。

関連記事

「好きで好きで仕方なかった…」許せる愛情表現・行動はどこまで?...

つま先立ちで痩せる?つま先立ちの効果やトレーニングのやり方...

シートマスクの効果とは?美白・毛穴ケア・アンチエイジングまで!?...

ズッキーニのカロリーは?ズッキーニ炒めのカロリーは高カロリー!?...

塩顔ってどんな顔?塩顔男子の特徴まとめ...