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美肌になるために、高い美容液を買ってケアしたり、日焼け止めクリームを塗って紫外線対策をしたりと、世の中の女性はたくさんの努力をしているはず。
顔の美白・美肌目的なら美容液などは効果がありますが、全身の肌を綺麗にしたり根本的に肌質を完改善したいとなると、身体全体に高い美容液を塗る訳にはいかないので難しいところですよね。
全身の肌を綺麗にするには、内側からのケアがとても大事。
そこで体の中から効いていく、美白に導く食べ物をご紹介します!
■なぜ美容液だけでなく内側からのケアが大事?
そもそも美容液の中に入っている美白成分は、日焼けしてしまった肌を本来の色に戻すこと、またシミやそばかすを薄くし予防することに効果を発揮します。
つまりは、悪くなってしまった肌を元に戻すという効果が主なんですね。なので、自分の肌を元の色よりも白くしたり、出来てしまったシミを完全に消すことは出来ません。
効果のある美容液を使いながらも、食事を見直して内側からケアしていくことが何よりも大事なのです。
■美白に効く食べ物
①美白に効く食べ物《柑橘系の果物》
- 含まれる成分:ビタミンC
- 効果:シミの原因となるメラニンの生成を抑え、濃くなったメラニンを薄くする
美白になるために必要な成分として一番に想像されるのがビタミンCですよね。グレープフルーツやレモン、オレンジなど柑橘系の食べ物に多く含まれます。しかしビタミンCはストレスや運動などで消費されるので1日に多くの量が消費されてしまいます。つまりたくさんの量のビタミンCを補わなければ美白には近づきません。
しかしビタミンCは大量に摂取しても、吸収されなかった分は尿として排出されてしまいます。つまり毎日たくさんのビタミンCを摂り続けるのが大切なんですね。1ヶ月毎日摂取し続けると、だんだんと身体がビタミンCで満タンの状態になり、日常生活でビタミンCを補うのは簡単になります。
食事のたびにビタミンCを摂り入れられるようにしたり、サプリメントを活用するなど、工夫して毎日の生活に取り入れてみましょう。
- 食べ方・食べる量は?
柑橘系の果物は朝に食べるイメージがありますが、実はこれは美白を目指すようなら大きな間違い。柑橘系の果物にはビタミンCの他に「ソラレン」という成分が入っており、光毒性があるため紫外線に過敏に反応し吸収しやすくしてしまうのです。
つまり朝柑橘系の果物を食べて外に出てしまうと、シミや色素沈着を引き起こす可能性が高まってしまいます。なので柑橘系の果物は夜食べるよう心がけましょう。
②美白に効く食べ物《キウイフルーツ》
- 含まれる成分:ビタミンC、ビタミンE
- 効果:抗酸化作用、メラニンの生成を抑制
キウイはビタミンCが豊富で、1つ食べると1日あたりのビタミンCの食事摂取基準の70%を摂ることが出来る優秀な食べ物です。また抗酸化作用のあるビタミンEも多く含んでいて、ビタミンCと同時に摂取することで強い抗酸化作用が期待出来ます。
抗酸化作用というのは、活性酸素の働きを抑える力がある働きのこと。活性酸素は老化現象を早める厄介な物質で、増えると抜け毛・シミしわ・白髪・疲れなどが症状として現れます。この活性酸素を抑制することで老化現象を抑え老化を抑制することが出来ます。
ビタミンCと・ビタミンEの両方の成分が取れるキウイは理想的な食べ物と言えるでしょう。
- 食べ方・食べる量は?
キウイも柑橘系の果物と同じく、朝食べないことが大事です。
紫外線にあたるとシミを引き起こしてしまうソラレンが含まれているため、食後のデザートで摂るのがベストでしょう。量は1個~1個半で十分1日に必要な量を摂取可能です。
③美白に効く食べ物《トマト》
- 含まれる成分:リコピン
- 効果:抗酸化力が強く紫外線ダメージを防ぐ、シミしわを作りにくくする
強力な抗酸化作用があるリコピンが豊富に含まれているトマトは、肌の酸化ダメージ・老化現象を抑え、美白に導いてくれる食べ物です。シミしわの防止に大きく役立ってくれるので、積極的に食事に取り入れましょう。
- 食べ方・食べる量は?
リコピンの1日あたりの理想摂取量は大きいLサイズトマトで2個。しかしリコピンは生のトマトより加工品の方が2~3倍も吸収されやすいそうなので、トマトジュースやトマトソースなど加工されたものから摂取した方が良さそうです。
④美白に効く食べ物《かぼちゃ》
- 含まれる成分:抗発ガン作用のあるβカロテン、ビタミンE、ビタミンC
- 効果:老化現象防止、抗酸化作用、便秘改善
ビタミンEには抗酸化作用の効果として、肌のターンオーバーを促進させる効果があります。色素沈着してしまった細胞を排出しやすくしたり、シミのない肌に近づけてくれます。血液の循環も良くしてくれるため、肌ツヤが良くなりシミも予防してくれます。
またかぼちゃは食物繊維が豊富なため便秘解消にも有効。腸が綺麗なことも美肌に近づくためには大事なことなので便秘は大敵です。
- 食べ方・食べる量は?
ビタミンEの1日の摂取量目安の6.5g(女性)を考えると、かぼちゃ1/8個で補える量になります。煮物やサラダなどで摂取しましょう。
⑤美白に効く食べ物《ヨーグルト》
- 含まれる成分:カルシウム、ビタミンB2
- 効果:皮膚や粘膜を保護、ニキビ・肌荒れ・口内炎抑制
ヨーグルトを朝食べる人も多いのではないでしょうか?ヨーグルトは乳酸菌の働きがあることで有名で、お腹にも良くさらに肌にも良いのが嬉しいポイントです。ヨーグルトの原料は牛乳なので栄養分は牛乳と同じですが、乳酸菌によってタンパク質が分解されているため牛乳よりも消化吸収がより良くなっています。
ヨーグルトに含まれる栄養成分はカルシウムとビタミンB2。ビタミンB2は肌の粘膜を保護し、ニキビや肌荒れ・口内炎を抑制する働きがあります。肌荒れを改善するのにはヨーグルトを摂取するのが効果的と言えるでしょう。
- 食べ方・食べる量は?
ヨーグルトを食べると下痢をするという人が居ます。乳糖不耐症の方はおなかの調子が悪くなってしまう可能性があるので、食べる量は個人によって大丈夫な量を摂取するのがいいでしょう。
■美白によくない食べ物
逆に美白に良くない食べ物とはどんな食べ物なのでしょう?摂取を控えた方がいいものをリストアップしました。
- カフェイン…色素沈着やシミを悪化させる
コーヒー、紅茶、烏龍茶、緑茶、ココア、コーラ、栄養ドリンクなど。 - 砂糖…血液をドロドロにし肌をくすませる
甘いもの、お菓子類は摂取を控えましょう。 - アルコール…アルコール分解時に発生する活性酸素がメラニンを増やす
ワインや日本酒ならOKです。
■サプリメントも効果的に使おう
とはいえ、これらの成分を食べ物から全て摂るのは至難の技です。そんな時はサプリメントを上手に活用して摂取するのが効果的です。
- トランシーノホワイトC
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- キミエホワイト
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- ロスミンローヤル
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■まとめ
美白になるためには、毎日のコツコツとした努力が大事!「美は1日にしてならず」と言いますが、毎日続けていくことで効果が必ず出るものになります。
時間はかかりますが、内側からのケアで憧れの美肌に近づきましょう!