【Twitter事変】Twitter閲覧制限(2)外部委託のサーバー管理費不払いが遠因?【Ku】

【Twitter事変】Twitter閲覧制限(2)外部委託のサーバー管理費不払いが遠因?【Ku】

Twitter事変・閲覧制限(1)はこちら↓先に読んでおいてね。
【Twitter事変】7月2日のツイート閲覧制限は課金への誘導?ではなく一時的だから落ち着こう【Ku】 | cyuncore (キュンコレ)

Twitter障害はイーロンは外部からのスクレイピングのせいと言うけど本当の理由は自己Ddoss攻撃?

(1)でイーロンマスクが閲覧制限をした理由は外部からの極端なレベルでのスクレイピングとシステム操作のせいだとしてるけど、それを疑う声があるようだ。

ちなみに『スクレイピング』とは?

『スクレイピング』は、Webサイトから情報を抽出するために、自動化された方法でデータを収集する行為を指す用語。スクレイピングでは、WebページのHTMLコードを解析し、必要な情報を抽出して取得する。この手法は、例えばWeb上の製品価格やレビュー、ニュース記事の見出しなど、さまざまな情報を取得するために利用される。

これはWebサイトだけじゃなくTwitterみたいなSNSに対しても行われる。WebサイトやSNSの所有者は自分の情報やコンテンツを制御できなくなり、プライバシーやセキュリティのリスクが生じる場合がある。さらに、スクレイピングが膨大な回数行われたら、そのアクセスが負荷になりシステム側に被害が及ぶこともあるわけだ。

Twitter障害の原因はWebアプリのバグ?

でも、こういったシステムに詳しい他の有識者は別の原因をマストドン上で指摘している。

異常なトラフィックの原因として、TwitterのWebアプリのバグにより、無限ループ状態でTwitterにリクエストが送信されていることを発見したと動画を添えて説明(中略)TwitterがTwitter自身に対し、1秒当たり約10件のリクエストを送っていることを示す。このエラーが「最も壮大な自己DDoSを発生させた」

引用元:Twitter障害はスクレイピングではなく“自己DDoS”が原因?

日本支社の家賃滞納だけじゃなくTwitterの『サーバー管理費』が不払いだった!?

さらに、今回の閲覧制限の直接の原因ではないにしても遠因にはなっているであろう話も見つけることができた。それは『サーバー管理費の不払い・契約更新拒否』だ。

余談だけどTwitterは先日、オフィスの家賃滞納が話題になったよね

そういえばイーロンマスクがCEOになった頃からずっとTwitterが『金がない!』という話は何度も聞こえてきていて、この6月にはコロラドにあるTwitterオフィスを家賃未払いで立ち退きになったとあったし、

アメリカ・コロラド州ボルダーにあるTwitterのオフィスが、3カ月におよぶ家賃の未払いにより立ち退きせざるを得ない状況になっていることが、裁判所文書により明らかになっています。

Twitterが家賃未払いでオフィスから立ち退き

1月には本社の家賃すら滞納で訴えられていたことを思い出した。

Twitterが本社家賃8億円超の滞納で訴えられる、ロンドンや他のオフィスでも訴訟に

やはりTwitter社は本当に金欠なのかもしれない。でも、正直なところユーザーにとってはTwitterの社員が働くオフィスの家賃が未払いで立ち退かされても実害がないし、関係ない。今どきは在宅ワークでいいんじゃ?なんて思えるし(苦笑)

でも、今回は未払いの対象がTwitterのサービスを動かすため、データ保存のために不可欠な『サーバー』の管理費、業務委託費に当たるものを不払いだったというから、素人が聞いても「え?サービス止まっちゃうじゃん!?」と驚かざるおえなかった(苦笑)

Twitterは6月12日時点でGoogle Cloudの料金を不払い。契約更新も拒否

Twitterは6月12日時点でGoogle Cloudの料金を不払い。契約更新も拒否

翻訳:ツイッター、グーグルに苦言
マスク氏、グーグル・クラウドの請求書を支払わず – 会社の信頼と安全体制が危うくなる

Twitterは今月(6月)契約更新を迎えるGoogle Cloudの料金支払いを拒否しており、Twitterの信頼性と安全性チームが機能不全に陥る可能性のある、両社間の利害対立に発展している。

Twitterは一部のサービスを自社サーバーでホスティングしているが、インフラを補完するためにグーグルやアマゾンと長年契約してきた。(中略)

Twitterは少なくとも3月以来、グーグルとの契約について再交渉を試みている、と同月の『インフォメーション』は報じている。また、アマゾン・ウェブ・サービスへの支払いも遅延しており、同社は広告費の支払いを保留すると脅していた。

翻訳引用元:Twitter stiffs Google

6月末でGoogle Cloudとの契約が切れて自社サーバーで社内での管理に切り替えようとしていろいろミスってる?

今回の閲覧制限騒動が起きたのは日本では7月2日だけど、アメリカ時間では7月1日。となると……。

翻訳:Platformer誌は、Twitter社が6月30日の契約終了前にGoogle Cloudからサービスを移行するために奔走していると報じたが、予想以上に時間がかかっており、一部のサービスがどうなるかは不透明だという情報筋の話を引用した。

翻訳引用元:Twitter has stopped paying its Google Cloud bills, prompting concerns about what will happen to some of the services it hosts there, a report says

やはりGoogleCloudへの不払いが話題になったニュースの中で懸念されていたことが現実になってしまった、というのが真実かもしれない。

じゃあ、この話題はいったんここまで。また何かあれば調べるね。

Twitter事変・閲覧制限(1)はこちら↓
【Twitter事変】7月2日のツイート閲覧制限は課金への誘導?ではなく一時的だから落ち着こう【Ku】 | cyuncore (キュンコレ)

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