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【2023年4月後半の主要な星回り】
4月15日:金星土星スクエア(双子座×魚座4度)
4月16日:ベスタ牡牛座入り
●4月20日:13:13:新月/皆既日食(牡羊座29度)
4月20日:太陽牡牛座入り
4月21日:太陽冥王星スクエア(牡牛座×水瓶座0度)/R*水星逆行開始(牡牛座16度-)
※順行は5月15日(牡牛座5度-)
【2023年4月後半の世の中は?】
この4月後半はタイトルにも入れたけど『注意して進め』を標語にしたいような時期。ちなみに、信号の黄色は注意して進めじゃなくて、赤信号と同じで『止まれ』が原則らしいわね。
で、この時期は青信号になって華やかな音楽がかかった直後に黄色信号が点滅して……。赤にはならなくて黄色信号が点滅し続けて、また青になって、みたいな星回りなのよね。
まず後半に入ったばかりの15日には金星と土星がスクエア。この前後しばらくは緊縮モードに切り替えて現状を反省するタイミング。イケイケだったり散財し過ぎたりしてると「やり過ぎんなよ」と、世間様や偉い方々からブレーキをかけられるし、逆に旧態依然としたやり方をしていると改善改良を求められるような時期ね。
そして20日は新月で皆既日食というふつうの新月よりパワフルで、大々的な心機一転、新たなスタートのタイミング。・・・ではあるんだけど、今回は新月は牡羊座の最終度数29度で起きて、牡羊座新月が成立してすぐに月が牡牛座に、続いて太陽も牡牛座に移動する。
日食は新月とドラゴンヘッドが重なったときに起きるんだけど、今回のドラゴンヘッドは新月ジャストのタイミングですでに牡牛座にいて、月と太陽が牡牛座に入ってからのほうがむしろ日食の条件が調うのよね。でも、翌日21日からは水星が牡牛座16度から逆行を開始。これは5月15日まで。
牡羊座新月と言っても最終度数の新月で、勢いでそれゆけ!と何かをスタートさせるというより、そうやって失敗してきた経験も踏まえての今までより確実性の高いスタート。なんというか10代前半から次々起業してきて失敗しても懲りずに何度も立ち上がってきた若手起業家が、さすがにもう若さだけじゃ許してもらえない30代が目前の29歳になって、今度こそダメ元じゃなく軌道に載せられるようしっかり考えて事業を立ち上げるような。
または、ここまでは正直なところ荒っぽいやり方、法律違反すれすれのブラック企業的なやり方、コンプライアンスなにそれ?みたいな感じだからこそかなりの速さで成長してきて、いろいろあったけど黒い過去は精算して、体裁を整えてついに上場、みたいな。それが牡羊座最終度数の新月、日食。
そして、上場したら今度は法律遵守、0を1にはできないけど1を100にして持続させるのが得意な人達(牡牛座)にすかさずバトンタッチする。
現実の世界では、勢いあったベンチャーが大企業に買収されて、創業社長や創業メンバーは株を売って儲けて去る、なんてよくあるわよね。
でも、大企業がそんな勢いのあったベンチャーをいざ買収して「さあ、ここから1を100にするぞ!」と思っていたけど、蓋を開けてみたらその事業には問題が山積みで、一つ一つ解決していかなきゃで。問題を根底から解決するためにこれまでの経緯も振り返らなきゃ、みたいな。それが水星逆行、って感じね。
ま、そんな感じのことが個人レベルから企業や国家、国際的な組織から、あらゆるところで起きていくんじゃないかと思うのよね。ちなみに、21日の太陽冥王星がスクエアで、水星逆行の影響は今回、大規模になって修復や復旧まで時間がかかることもあるかも。だから下旬から月末はやってることを止める必要はないけど、慎重に進める、答えがすぐに出ないとしてもきちんと考える時間を取る、みたいなことを心掛けられるといいわね。
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