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種銭という言葉を聞いたことがありますか?種銭は、あまり馴染みのない言葉ですが、金運アップの味方になってくれるものなんですよ。今回は、種銭に着目しながら、種銭とは何なのか、種銭の作り方、パワーアップのコツなどをまとめました。ぜひ、参考にしながら実践してみましょう。
種銭とは?
種銭の読み方は「たねせん」で、その名の通り、お金の種という意味があります。
風水では、お金は寂しがりやだと言われており、仲間の入っていない財布には、入ってこないと言われているそうです。そのため、財布に入れて置くことで、お金を呼び込んでくれます。
種銭のパワーって?
風水界で有名なDr.コパさんも種銭を入れているそうです。中には、小銭は全く持たず、お札のみを持ち歩く人もいますよね。そんな方も、種銭だけは持ち歩くのがおすすめです。
お金も人と同じで仲間のいるところに来たくなるもの。金運をアップさせるためにも、試してみたくなりますね。
種銭の作り方をチェック!
それでは、早速、種銭の作り方をチェックしていきます。種銭の作り方は、難しいことはありません。簡単なステップで作ること可能なので、参考にしながら実際に作ってみましょう。
種銭の作り方①115円を用意する
種銭の作り方は、とても簡単です。用意する物は、100円玉1枚、10円玉1枚、5円玉1枚の115円分、この「115」という数字がとても大切。115は、風水で大開運数字と言われる強いパワーを持っている数字だと言われています。さらに、黄色とラベンダー色の紙、又は折り紙も用意しておきましょう。
種銭の作り方②ポチ袋に入れて財布へ
先ほど用意した黄色とラベンダーカラーの紙を準備します。ポチ袋に入るくらいの大きさにカットした紙を115円と一緒に入れましょう。ポチ袋とは、お正月にお年玉を入れる可愛らしい袋のこと。黄色は、金運アップの効果があると言われていますし、ラベンダーは、厄落としの効果があると言われています。
この色の紙を一緒に入れておくと、厄がつきやすいと言われている小銭やお札の厄をラベンダー色が落としてくれて、その後、黄色の力で金運アップに繋げてくれるそうです。
種銭のパワーをアップさせるポイント
実は、種銭の金運力をさらに上げるポイントがあります。それは、自分の生まれた年と干支との相性が良い年に作られたお金を選ぶことです。種銭で使う100円玉、10円玉、5円玉の年号を確認しながら集めましょう。自分の干支をチェックして相性の良い硬貨の年をチェック。
自分の干支 |
相性の良い硬貨の年 |
子年・辰年・申年 |
S23,27,31,35,39,43,47,51,55,59,63,H4,8,12,16,20 |
丑年・巳年・酉年 |
S24,28,32,36,40,44,48,52,56,60,H1,5,9,13,17,21 |
寅年・午年・戌年 |
S25,29,33,37,41,45,49,53,57,61,H2,6,10,14,18,22 |
卯年・未年・亥年 |
S26,30,34,38,42,46,50,54,58,62,H3,7,11,15,19,23 |
*相性の良い硬貨の年を見てみると、「4年」ごとに割り振られていることがわかります。もし、どの年かわからなくなったら、この法則を基にしながら数えてみましょう。
種銭で有名な大国主神社
種銭は、自分で作って財布に入れることもできますが、種銭にまつわる神社もあります。その神社の名前は、「大国主神社」です。最後にこの神社をチェックしてみましょう。
大国主神社のご利益は?
種銭で有名な「大国主神社」は、大阪の浪速区にある神社です。大国主神社は、参道が交差するめずらしい場所。敷津松之宮に「スサノオノミコト」と大国主神社は、「オオクニヌシノカミ」が1つの境内に祀られています。さらに、摂社の中には、木彫りの大きな大黒天が祀られており、大黒天とネズミも描かれているのです。大黒天は、金運をもたらしてくれる神社で、その使いがネズミだいう話も。
大国主神社の種銭
大国主神社の種銭は、とても有名です。初穂料500円を納めて購入します。自分で作る種銭とは、全く違う形をしており、中には、種銭に加えて福神金像も入っているそうです。自分で作る物よりも、やや大きくなりますが、神社で購入した物なので、ご利益がよりありそうですね。
神社でしっかり感謝の気持ちを伝えながらお参りをして、大国主神社の種銭を購入するというプランもおすすめです。
最後に
種銭は、簡単に作れますが、財布に入れておくと金運をアップしてくれるものだということがわかりました。自分で種銭を作る時には、ポチ袋を可愛いものにしてみたり、中に入れる紙を可愛くカットしながら、工夫して種銭作りを楽しむのもおすすめです。ぜひ、種銭を楽しみながら作って金運を呼び込みましょう。