目次【開く】
ザイガルニック効果ってご存知ですか?ザイガルニック効果とは、進んでいた物事を誰かに途中でやめられてしまうと気持ちが悪くて気になってしまう、最後まで知りたくなって意識してしまうという心理的効果のことです。また、シンクロシティをご存知ですか?シンクロシティとは、偶然の一致や偶然の出来事がたくさん重なると思わず「運命?」と感じてしまう心理のことです。もしあなたに好きな人がいて、好きな人を惹きつけたい、もっと距離を縮めたいとの望むなら、ザイガルニック効果やシンクロシティのような心理学に基づいた恋愛心理テクニックを使ってみるのはどうでしょうか?心理テクニックは意識して日常で使うだけで、少しづつ効果を感じることが出来ます。実際モテる女性はこのような恋愛心理テクニックを無意識に使っていることもあるのです。恋愛心理学を利用することは、ただ好きな人を想っているよりも、自分をより良く相手に印象付ける事が出来ますよ。今回はザイガルニック効果やシンクロシティのような人を惹きつける恋愛心理テクニックを5つご紹介します。
恋愛心理テクニック① ザイガルニック効果
好きな人と会話をする機会があったら、会話が盛り上がったときに「それがね・・・あ、ごめん時間だからまた今度ね」と言って去ってしまいましょう。
会話を途中で切り上げてしまうこの言葉には、人を惹きつける恋愛心理テクニックである「ザイガルニック効果」があります。ザイガルニック効果とは、物事を完結させるよりも中断させたほうが、相手は「続きはどうなるのかな?」と気になってしまうという効果の意味です。
ザイガルニック効果は本来、中断されて完結されていない情報は脳が忘れようとする、という作用を指すのですが、忘れようとするたびに記憶を掘り起こすので、結果何度も思い出して意識するようになるのです。
「続きが分からないと気持ち悪い」という感覚ですね。
この効果は何度ももったいつけると相手はがっかりしてしまうので、たまに使えるテクニックとして覚えておきましょう。
好きな人から「次はいつ会える?」と聞かれたら嬉しい結果ですね!
恋愛心理テクニック② タッチング効果
スキンシップというものは今も昔も親密なサインですね。
特に初めて話す相手と握手などをして距離を縮めるのは、外国では良く見る挨拶です。
このスキンシップはやたらべたべたと触るセクハラとは関係ありません。
スキンシップとは、タッチングという心を開かせる心理的テクニックの事を言います。
タッチングという恋愛心理テクニックを使うと、行わない時よりも好感度が上がり、自分をより好きになってくれるのです。
分かりやすいのは、キャバ嬢が接客中にお客さんをそっと触り距離が近いと感じさせるテクニックです。
特に日本人男性は触られ慣れていない為、タッチングの効果が効きやすいということもあります。
好きな人とのっ距離を近づけたいなら、タッチングは試してみる価値ありそうですね。
恋愛心理テクニック③ シンクロシティ効果
偶然がたくさん重なると思わず「運命?」と思ってしまいますよね。
このように偶然の一致が重なると相手に特別な感情を抱きやすい傾向があると、心理学でも立証されています。
ユングが提唱した「シンクロニシティ」の原理をご存知でしょうか?
シンクロニシティとは、心で考えていることと現実が一致することを言います。
同じ事を考えていたり、同じ行動をしようとしていたとしたら、ちょっとドキッとしてしまいませんか?
これを好きな人と会話する時に少しずつ盛り込んで、距離を縮めてみて下さい。
恋愛心理テクニック④ 共通の趣味が多いと友人、深さがあれば恋人
友人も恋人も、そういう関係になるには共通の趣味がきっかけだったりします。
確かに共通の趣味があると話すきっかけにもなり、一緒に楽しむことでどんどん趣味を楽しめるのでお互いの距離が縮んでいきます。
しかし友人と恋人を分けるものはどこなのでしょうか?
実は共通の趣味の多さがあれば友人で、深さがあれば恋人に発展することが可能だと言われています。
好きなものや共通の趣味がたくさんあればあるほど、友人どまりになります。
しかし1つでも共通の趣味があり、それについて深いマニアックなところまで話が出来れば恋人になる可能性があるのです。
好きか嫌いかで言うならば、話はとても浅いですね。しかし1つを掘り下げて語る事で「自分と同じ考えだ」と認識することが出来ます。
これは類似性といって、自分と細部に至るまで類似点を見つけてしまうと、相手が特別な存在に思えるようになります。
婚活サイトで趣味を登録するのはこの為とも言えますね。
付き合っても趣味が違うと「趣味の話ができない」と思う事で心理的負担が大きくなり、ストレスを抱えます。
気兼ねなく話せることでお互いの心理的負担が軽くなり好感度も上がります。
一つでも共通の趣味があるのなら、ぜひ話題にして趣味の会話をしてみましょう。
恋愛心理テクニック⑤ 熟知性の原則
「話したことはないけれど電車で良く見る人をだんだん好きになってしまった」という経験はありませんか?
意識していなかった相手を何度も見るたびになんとなく特別になっていくというのは、実は自然なことなのです。
これを「熟知性の原則」と言います。
何度も会って会話をすればやがてお互いを知っていくので好きになるはず、というのはごく当たり前のように感じますが、しかし「話したことはないけれどいつの間にか好きになっていた」という場合もあります。どちらも熟知性の原則なのです。
目にするだけでも好感度が少しずつ上げられるので、好きな人がいるなら何度も視界に入るようにしてみましょう。会話のチャンスが増えればさらに良いですね!
最後に
いかがでしたか?好きな人がいるなら、ただ好きな人を想っているだけではなく恋愛心理学を利用しましょう。心理学や心理テクニックは、恋愛では非常に有効な働きをしてくれます。今回はザイガルニック効果やシンクロシティ、タッチングなど、好きな人を振り向かせるために使いたい人を惹きつける恋愛心理テクニックをご紹介しました。恋愛上級者は無意識に使えるという恋愛心理テクニックですよ。恋愛心理テクを使って好きな人を振り向かせてくださいね!