※この記事は西洋占星術勉強中で「自分の出生時間が判明していてハウス区分が分かる」方向けです。
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■占い師に天職を占ってもらったら「占い師」と言われたけど占い師にはなりたくありません(泣)
占いに興味を持って自分でも勉強始める人って、だいたいはそれまでの仕事が向いてないと感じたり、人間関係に苦労し過ぎたりで仕事辞めて、って人もいると思うのね。で、町の占いに行ってもネットで占っても「占い師やヒーラーが向いている」と言われて、
納得するけど、ちょっとがっかり
なれると思うけど実はなりたくない
占い師やヒーラーになったとしても、恋人に、夫に、子供に、ご近所に知られたくない
占い師になるのは他に食ってく道がない場合の最終手段で、ほかに適正があるならほかをやりたい
そういう気持ち、占い師やってるアタシが断言するけど、すごく真っ当よ。正しいと思うし、この2019年現在なら「先見の明がある」いや、たぶん未来を感知する能力があるからこそ「ほかの仕事を生業にしたい。占いやスピリチュアルは趣味でいい」と思えるんだと思うのね。
■占い需要が減る時代がくる
西洋占星術とか四柱推命みたいな命術は本当に研究してくださってる先生方の努力のおかげで「学問」の領域に引き上げられてきてるし、世界的な権威団体もあるし、大学でも教えたりしてる一面もあるから、アカデミックな方面ではやっぱり生き残っていくとは思うのね。
でも、そっちは遠い昔、天文学と占星術が一緒だったけど今は別物になってるみたいに、学問として別物になっていくのよね。誰さんと誰さんの恋愛の行方がどうとか、そういうレベルのことは扱わなくなる。で、恋愛の行方が、みたいなことは遺伝子の組み合わせで惹かれるか惹かれないか、子供ができるかとがで判明しちゃう未来がくる。
これは競合を減らしたいから言ってるとかじゃなくて、前にも2038年占いとかで話してるけど「西洋占星術」はもちろん、生年月日を使う命術にしろ、タロットや易みたいなのにしろ、占いが必要なくなる時代はもう迫ってきてる。
それでも、まだまだ「不確定な未来を知りたい」と思う人間の気持ちって本能みたいなものだし、DNAが完全に解析されてもAIが完全に自己分析してくれても「化学で解き明かせない、機械には分からない『未知の領域』がまだあって、そこにまだ私の可能性はあるはず」と思いたい人は決していなくならないだろうから、占いやスピリチュアルの需要はあると思うのね。
でも、すごくその需要の規模は縮小する。遺伝子の組み合わせで昔のお見合いみたいに「この人が合ってます。この人にしてください」と言われたら「はい、そうします」と疑問を抱かずその相手とパートナーシップを組むことが、パートナーの欲しい人には当たり前になっていく。それを受け入れられない少数の人達からの需要で恋愛占いなんかは成り立っていく。
ヒーリングとかは、今はまだ解明されていないいくつものエネルギーのことが科学的に証明されたら、赤外線で温まるとかEMSで筋肉が刺激されるとかレベルで「◯◯波で◯◯が緩められる」「◯◯体にはたらきかけて不安を取り除く」とか、今だとトンデモ・ニセ医学扱いになってることが、当たり前にできるようになって、機械化されたり学校で習って誰でもできることになる。
チャネリングとかリーディングも、最近、どこにアクセスしてるのか、どんなエネルギーを感知してるのか分からないからこそ感覚的にできる人の特権になってるのが、だんだん解明されて、AIができるようになって、神秘じゃなくなる。まだまだ先だと思うけど。
そんな中でも「やっぱり、科学その他で証明できないことがあると信じて、好きで、続けられる」人だけが今後も占い師やヒーラーを職業としてやっていけると思うのよね。
で、ここまで読んで「だから、天職が占い師と言われたけど、ほかの仕事がしたいんですってば!」と今一度思った人に。
「占い師やヒーラーが天職」と言われた、自分でいろいろ占っても、どうにもこうにもそれ以外の可能性が見当たらないとしても、
まったく違う、実業の分野で成功してる人はいくらでもいるし、その世界で「占い師に向いている」と言われてしまう部分を活かせる
って話を次回はしていくわ。
続く。
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