5月病や夏バテ、連休明けに体と心がついていかないなどはよくある話じゃな。しかし昨今、特にこの11月に入ってから「何もする気が起きない」「前はこんなに先延ばしにしなかったのに、なぜか決断できない」と言った話を多方面から耳にする。
仕事でも家事でもなんでも、少しでもとりかかればやる気は自然に出るというが、その最初の一歩を踏み出すことが億劫という状況が続き、ごろ寝しながらネットをするのがやっとというおぬしは、もしや「抜け殻」になりかけているやもしれぬ。
もし、以下の2つのどちらかに当てはまる夢を最近見たならば、おぬしの気力を吸いとっている何やら人ならぬものがいる可能性がある。まずはチェックしてみるがよいぞ。
魔物に気力を吸われていると見る警告夢2選
1. 夢の中でいくら食べても・飲んでも空腹や渇きを感じている
まず、寝る前に空腹や喉が渇いた状態で寝たときに見た夢は、肉体の要求による夢であるから除外する。
しかし、満腹で喉も潤わせて寝たにも関わらず夢の中で飢え渇いて彷徨っている、そして目の前にあるものを手当たり次第口に放り込み、それでも空腹と渇きから解放されず苦しむ夢は、ふつうではない。
一生の間に一度も見ぬ人のほうが多かろうが、万が一見たときは、これは分かりやすく『餓鬼』に憑かれているからじゃ。普通の厄払いのように身を清め、暴飲暴食、特に酒と肉、甘いものを控えて野菜中心の食事をしばらく続ければ、やつらは「こやつに憑いても美味いものは喰えぬ」と去りゆくぞ。