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2038年大預言(6)冥王星天秤座世代(1972年-1983年)
★2038年大預言シリーズ
(1)2038年問題って?星回りも観てみたけど
(2)2024年11月『冥王星水瓶座時代』本格スタートまでの世の中
(3)2024年11月-2044年『冥王星水瓶座時代』はロスジェネの逆襲本格化
(4)ドリーマーを笑うな。人間全員『職業:ドリーマー』時代の到来
(5)冥王星乙女座世代(1957年-1971年)
(6)冥王星天秤座世代(1972年-1983年)★この記事
(7)冥王星蠍座世代(1983年-1995年)
(8)冥王星射手座世代(1995年-2008年)
■冥王星天秤座世代の2038年まで
冥王星天秤座世代は、
1971年10月5日-1972年4月16日
1972年7月30日-1983年11月5日
生まれの人達。
氷河期世代が社会に出た頃は就職率は最悪だったし、大手に決まっても団塊ジュニアで数が多かったから今みたいに新卒をチヤホヤすることもなくて酷い目に遭って心身病んだ人もいるだろうし、それに耐えてもお給料は安いままとかで、もう本当に大変な思いをしてきた人も多いわよね。
それが、今年だか来年だかは新卒の初任給が700万なんて会社まで出てきて、生まれる時代でこんなに格差があるのかって。
心身病んで引きこもったとか、新卒の就職がうまくいかなくてフリーターのまま30代迎えたとか、結婚もしないで40代迎えたとかで、さらに老後のために2000万貯めろとかで、絶望してる人もいるかもね。
ロスジェネ向けの記事はいくつも出してるんでまた同じこと言うけど、まず、
2020年12月まで持ちこたえれば「時代の運気」が味方になる
2020年12月までは世の中が相変わらず「自己責任」良くて「引きこもりの皆さん、仕事を用意しましたよ!さあ、老後の資金は自分で貯めてくださいね」みたいな感じでイラッとするかも。
でも、その一方ではちょっと生まれた時代が違ったからって、ずいぶん格差が……。って思ってた「恵まれた人達」との差がちょっとずつ縮まるから、不満はなんとなく薄れていくかも。
2020年は1年の半分くらい、火星が牡羊座にいて(2020年6月末-2021年1月)山羊座の木星土星冥王星とスクエアになるから、かなりきな臭い事件も多いかも。国単位、世界単位でガラガラポン!もありそうだし。
そして、
2024年11月からはいよいよ「時代の主役」になる
ハリウッドの俳優にもかなり遅咲きの俳優はいるし、晩婚で幸せになる人もいるし、天秤座冥王星世代の大舞台はこれからなのよ。年金はちょっとしかもらえないかもだけど、運の貯金はたっぷりあるわ。
★2025年3月末に序章が始まる「海王星牡羊座時代」は「No Rules」
とりあえず冥王星天秤座世代は冥王星が水瓶座を運行する2043年頃まではそれ以前の約20年よりずっと安泰。ただ、世の中的には2025年3月末に海王星がいったん牡羊座入りして、逆行でまた魚座には戻るけど2026年から2038年までは本格的に牡羊座を運行。
前回、海王星が魚座から牡羊座に移動したのは1861年-1862年で、この時代は日本では坂本龍馬が活躍してた頃。アメリカではリンカーン大統領が現れた頃。世界的な大転換期だったのね。
2025年-2026年も、時代の大きな節目になるわ。南北戦争の時代に奴隷で利益を上げていた農園主達のような既得権益や、しがみつくべき「古き良き、自分達に都合のいい時代」を持たない天秤座冥王星世代はこの時期、自分達を虐げた時代の完全な終焉を笑顔で見納めることになる。
そして、進化したAIに面倒なことは任せつつ人間にしか出来ない分野で好きなことをやりながら、新しい時代を謳歌していけるはず。