★ヘンリーの孤独を癒すメーガンのキロン
ヘンリー王子って、すごく幼いうちに母親のダイアナ妃を失って、すごく寂しい思いをしたと思うのね。
月って男の子のホロスコープの中では生まれ持った母親のイメージでもあるし、外にあまり出さない心の弱い部分でもあって。そこにメーガンのキロンが合。キロンは関わる天体や感受点の傷を癒そうとするから、相性ではキロンを重ねられると重ねられた側はその天体や感受点の意味におけるトラウマや傷、虚しさが癒される。
ヘンリー王子にとってメーガンはたぶん、ダイアナ妃がいなくて乳母だのなんだのに育てられた寂しさを癒してくれる、母親的な存在だったんじゃないかしら。
キロン側は、相手を癒すと同時に自身の傷も癒されるんだけど、メーガンはメーガンで、スラム街出身だなんて言われてるけどそういう出自のコンプレックスがもしあるなら、イギリスで最上位の階級、プリンスと付き合うことでそりゃ癒されるわよね。
ちなみに、ヘンリー王子のキロンは双子座で、世代層なんで当たり前なんだけど真向かいに天王星がいて、けっこう高い頻度でキロンの抱えてる傷は突っつかれやすい。セレブだから世界中に注目されていろいろ言われるだろうから当たり前だけど。
そのトラウマとかコンプレックスみたいなものの中にはやっぱりダイアナ妃のこととか、最近なら自身の出生に関わること(チャールズが父親じゃない説。DNA鑑定でやっぱりチャールズの子だと証明されたそうだけど)で悩んでたとしたら、それを努力で乗り越えるうんぬんより「ただ、一緒にいれば自然に癒されて気付いたら乗り越えている」状態に持っていってくれるメーガンとの結婚を決意するのも頷けるわよね。