フランスの大統領に、マクロン氏が選ばれたわね。
なんだか出自がロスチャイルドだとか、金持ちエリート優遇だとかで、政策はあんまり支持されてないらしいけど。
それよりなにより、
奥さんのブリジットさんは24歳も年上
しかもその経緯って、15歳のときに、三人子持ちの人妻ブリジットさんに惚れて、略奪愛して、24歳の年の差乗り越えて結婚までいって。……なおかつその後に政治家になって、なんと最年少でフランス大統領に!!
ってところが、まあ普通の人じゃない感じだし、ホロスコープにも何か表れてるかしらと思って、観てみたわ。
■エマニュエル・マクロン大統領とは?
出生時間分からないから月の位置が分からないのと、あと太陽と水星が12月21日だと恐らくは射手座29度なんだけど、これ、緯度経度や時間によってもしかすると山羊座で見たほうがいいのかも……(夜21時以降の生まれだと山羊座0度かも)と迷うんだけど、とりあえずどっちの可能性も考えてざっと話すわね。
そうそう、この太陽の度数だけでも「24歳年上妻を選ぶ理由」にこじつけられるわ。射手座29度だったら、自身が老成した賢者だから釣り合う相手を選ぶかもだし、山羊座0度だったら「老成したものが大好き(静かな情熱を燃やす)」で、乙女座0度の土星とオーブ0度でトラインだから「老成したものが好きで好きでたまりません」って感じね。
★太陽水星金星海王星+小惑星の「ステリウム」
太陽と水星が射手座29度または山羊座0度で合。で、度数が離れるけど金星と海王星も射手座にあって、なおかつ小惑星のジュノーとセレスも射手座。こんな感じで一つの星座や星座をまたいでも1箇所に天体が集まってる状態を「ステリウム」って言うのね。
出生のホロスコープにステリウムがあると、その星座やその天体が入ってるハウスの影響が、その人の人生の中でかなり色濃く出てくる。
ステリウムに含まれる天体の種類にもよるけど、マクロン大統領の場合は「太陽」が含まれてる時点で「この人生の使命、目的」にはエネルギーを集中させやすいし、頑張れば成果も上がりやすい。
★ステリウムの向かいにリリスと木星
なおかつ、マクロン氏の場合はステリウムに対してオポジションの位置に木星とリリスがいるんで、ちょっと動けばその行動の影響範囲はとにかく広がりやすいし、目立つ。
太陽水星が射手座の29度なら「怖いものも失うものもない!アイキャンフライッ!」って楽観的に飛べちゃうし、たとえ慎重派の山羊座だったとしても「パラシュートは万全ですのでご心配なく。アイキャンフライッ!」って、用意周到に……やっぱり飛べちゃう。
リリスの影響はこれ、バリバリに「15歳のときに教師だった三人の子持ちの人妻に恋をして」その想いを貫いて略奪愛しちゃった、ってあたりに出てるわよね。
ついでに、時間帯によって影響力は異なるけど、月と天王星も星座関係でオポジションだから、人と違った道を行くし「月=妻」が「天王星=びっくりするもの」で、周囲をびっくりさせるような、24歳年の差のブリジットさんだったかもしれないわね。
★リリス-海王星-冥王星の調停がもたらすもの
ステリウム対リリスじゃなくて、天体同士できちんと観れば、マクロン氏ってリリス海王星オポジションで、それを冥王星が調停してる形。
何かの虜になったら後先考えずにそれこそ往年のロマンティックで背徳的なフランス映画の恋する主人公街道を突っ走って、普通ならそれで行方不明になっても裏道人生になっても、ぜんぜんおかしくないんだけど。
ところが調停してるのが天秤座の冥王星。「そこでまた、どんでん返し~」ってことで「裏の裏は表」で、陽の当たるまっとうな道に戻してくれてるのよね。しかも天秤座冥王星時代ってLGBT認めてくださる、結婚してもしなくてもOKしかり、いろいろとそれまでの性に対する昔ながらの価値観をぶっこわしてくださった時代で。だから「略奪愛?年の差恋愛?アリアリ!」ってなったのかもしれないわね。
そういえば、マクロン氏ってロスチャイルド出身ですって?冥王星って影の強大な権力者も示すから、やっぱりそういうバックのお陰でって部分も少なからずあるんじゃないかしらね。
ほかもまあ細かく観れば色々あるけど、マクロン氏単体だと、ざっとこんな感じ。
あとは奥さんのブリジットさんが「なぜ、24歳も若い男を惹きつけ、64歳になった今でもラブラブでいられるのか?」のほうが興味深いと思うからそっちと、二人の相性についてはまたねん。
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