牡牛座は、「せっかく牡羊座が命がけで始めてくれたことだから、続けないと。ああ、こんな畑の耕し方じゃ芽が出ない。もっと土を良くしなきゃ。まず食糧を確保、それから着るもの、寝る場所を確保しなきゃ」って、考えてちゃんと忍耐強く「始まったことを根付かせて」くれる。
で、そのおかげで開拓地では衣食住は確保されてみんなある程度人間らしい生活ができるようになってくると、ちょっと暇になったり心に余裕が出てくる。
となると、今度は「娯楽」が欲しくなるし、無言で畑を耕すだけじゃなく、隣の畑の持ち主とたわいない会話を交わしたりもしたくなる。畑は人に任せて、ちょっと旅に出かけたくなる。
そのあたりからは、双子座の担当ね。で、娯楽や人との関わりや、行動範囲の広がりが出てくると今度は「自分と他人」「内と外」「敵と味方」の区別の必要性を感じるようになってくる。区別して、身内やテリトリーはとことん大事にする。
はい、そこからは蟹座の担当……。
って感じで、常に「前の星座のやったことを継承しつつ、そのままではなく否定する部分は否定して変革していく」のね。
後編へ続く
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