■神の作品は地球が初めてではない
宇宙の初めに神様がいて、何日目に何を創って~って創世神話だと、いきなり地球を創っていろいろ創って人間創ったっぽいけど、実は、地球以外にもいろいろ創ってるのよ。
そのいろいろ創った地球以外の星にも、知的生命体を送り込んで、文明を興して。
■宇宙を旅する魂たち
地球ができたときに、地球用に創った「純正地球人」の魂もあるんだろうけど、よその星でいろいろ経験した魂も、まぜこぜにして送り込んでるわけよ。いや、自分自身で「今度は地球ってところ行ってみたいです」って望んだのかもしれないわね。
海外転勤するくらいの感覚で「辺境の地だけど、そこでイチから培った実力でやってみたらどうかな?」って送り出されたか、「未開の土地を助ける使命が私にはある!」って、地球に乗り込んできちゃったわけよ。
で、その逆に地球を「卒業」って言い方がスピリチュアル界隈では好まれてるけど、まあ「出ていった」魂も、出て行く予定の魂も、目覚めちゃって神なる唯一の存在に戻る魂も(仏教では悟り⇒解脱というやつ)いると思うけど。
海外転勤では、ある国に長くいるとその国のお国柄になんだかんだで染まって、他の国では文化も商習慣も違ってしばらく馴染めないとかあると思うのね。
で、いろんな星を渡って旅してる魂もそうで、純正地球人で地球何十回目な魂と、シリウスから来たばかりです、って魂では、地球での暮らしやすさが違うのよ。
■占星術でも分からない出身星は「自分だけ」が分かってる
残念なんだけど、西洋占星術にしろ、その他の占術にしろ、この魂の系譜は分からないのよね。西洋占星術も他の占術も、地球で生まれたもので、地球があるこの銀河の中のことしか導き出せない。
だけど自分の魂だけは、もうすっかり忘れてるけど、確かにどこで過ごしてどんな習慣が身に付いてて、って遠い昔のことも刻まれるしそれはふだん「理由はないのに、なぜかそう振る舞う、それが好き、苦手」みたいな形で出てくる。
夢でどうも地球上ではありえない景色を、でもものすごいリアリティを持って経験した人の話とか聞くけど。それ、もしかすると前世記憶で、この地球での記憶じゃなくて、遠い遠い昔の銀河の彼方で経験した異星人だった頃の記憶かも、って。
もちろん、証拠も何もない本当に夢物語でしかないんだけどね。
でも、どうにもならない「魂レベルで感じる違和感」にもし悩んで、なんとなくなんだけど生きるのが他の人より辛い気がする、どこへ行っても馴染めない、分かり合えないと感じてたら。他の人のことは理解できるのに、あの人のことだけなぜか分からない、そういうことがあったら。
「違う星の出身なのかな~?」って思っておいてもいいんじゃないかしら。もちろん、他人に話すと頭がおかしい扱いされちゃうから、自分の中にだけ留めておいて。
で、実は同じ星の出身者もたくさんいるし、中にはきっと同じように「地球に馴染めない」感覚を持ってる人もいるんだけど、みんなふだんはそんなこと表に出さずに生活してるのよ。
自分が自分の力ではどうしようもない違和感を抱えて生きてると、自分だけが特別に変わってたり不幸だったりして、みんなは仲良くて幸せに見えやすいけど、すごくたくさんの人が、きっと同じような違和感を抱えて生きてるはずよ。