真っ白い生き物って神秘的よね。現代の医学だか生物学だかでは、アルビノっていうか色素が抜けちゃった生き物だって判明してるそうだけど。
*画像のクジャクはPublicDomainのものですが、ニュースで話題になった白孔雀はアルビノではなく白変種という白色の品種だそうです。(スタッフ調べ)
でも、やっぱ見た目の神々しさもだし、その出現率のレアさは奇跡的なわけで、昔の人が『神の遣い』って考えたのはうなずけるわよね。
で、実際に見かけることはめったにない白い生き物を夢で見るのはどんなメッセージ?ってのが今回の話。
っと思ったんだけど、白鳥とか白鳩とか白猫とか白犬とか、普通に白い生き物でも夢で見るときは何かしら意味があるんで、普通に白い生き物についてもね。
■白い生き物だけど特に意味がない夢
最初に言っとくと、某通信会社のCMに出てる白い犬やそのマスコットは、普通にテレビを観てる人やそのマスコットキャラ知ってる人は、それを夢で見ても単に起きてる間の記憶の影響だろうから除外ね。
あと、白猫や白蛇を飼ってるとか、最近動物園で白い馬を見たとかで、それが夢に出てきた場合も記憶の再生だから、除外ね。
■どんな夢でも共通して重要なのは「夢の中での気持ち」「目が覚めたとき感じた気持ち
で、実際に最近見た動物以外の「真っ白な小動物」が出てくる夢は、基本的には吉夢なんだけど、でも他の夢占いと同じで、「夢の中で、どんな気持ちだったか」「目が覚めたとき、どんな気持ちだったか」が大事。
★白い生き物の夢でも「警告」の場合が
例え、どんなに普通の夢占いでは神の遣い的な神々しい生き物が出てきても、夢の中で「怖かった」目が覚めて「夢だと分かってホッとした」場合は、むしろ黒いカラスとかモンスターより、意味合い的にはヤバいことがあるのよん。(っと、そろそろムシムシした夏だから、怪談モードになってるだけなんで、あんま気にしないでね)
なんでかというと、白い生き物で「いかにも神様の遣いっぽい」のが出てきたにも関わらず、それが「怖い」と思うのは……。
自分が「魔」に近づいてるから。
白蛇が出てきたけど、シャーッと威嚇されて怖かった。
白いドラゴンが空に現れて、ぞっとした。
白い馬が駆けてきたけど「踏み殺される!」と思った。
もっとあからさまに、白い生き物が何かしゃべって、とにかく何か警告されたとか(あいにく、なんて言われたか内容覚えてない人多いんだけど)もあるわ。
ほら、何も悪いもの積んでなければ、車に乗ってて後ろからパトカー近づいてきても何も思わないけど、怪しいもの積んでたらハラハラしちゃうじゃない?(って、実体験ある人いないだろうから伝わらないか!)
最近、不満や怒りや憎しみや、そういうドロドロした感情を抱いて「何かしてやろう」みたいに画策してたり、現在進行形で悪いことしてて罪悪感を持ってたりってときに、神様的な存在が「見てるぞ~」って警告してくることがあるのね。それが、夢では白い生き物になって現れることがあるのよ。
★怖いと思う「白いいきものの夢」を見たら?
まず、最近の自分の生活や行いを振り返って、もし神様が本当にいるとしたら「神様に怒られるようなこと、してるかも?」って原因探してみることね。まだ何もしてない場合は、自分が何か邪(よこしま)な思いを抱いてないか、自分の心と向き合ってみるのも大事。
でね、万が一こういう「警告夢」を見た場合も「自分は神様に嫌われてるわ~!」なんてショックを受ける必要ナシ。むしろ、神様からの警告は、
それが伝わる人にだけ届く
伝えれば、軌道修正できる人に、軌道修正できる段階で届く
のよ。だから、むしろ「見守られてる」ことを感謝して、気付いた時点から生き方や心持ちを変えれば大丈夫なのよ。
じゃ、次回は『吉夢』としての白いいきものの夢についてね。