1人のパートナーと長く付き合い続けると分かる事4つ

1人のパートナーと長く付き合い続けると分かる事4つ

みなさんの中には、学生時代からずっと同じパートナーと何年もお付き合いを続けているという方がいらっしゃるかと思います。私も、5年以上おつきあいしたパートナーがいました。本人たちにとっては、「ただ、お互いのことが好きだから一緒にいるだけ」なのに、周囲から驚かれることが時たまありました。きっと、それには2つの理由があるのではないかと思うのです。まずは、「(学生時代からなら尚更)若いうちからずっと同じ人と付き合い続けることができるなんて」ということ。そしてもう一つが、「若いうちにもっといろんな人と付き合っておいたほうがいいよ」という半ばおせっかい。もちろん、新たに好きな人ができたことで「自分はこんな恋愛をしたいんだ」「パートナーにはこうしてほしい(もしくはこうしてあげたい)という価値観が明確になった部分もたしかにあります。けれど、1人の人と長くお付き合いをしたからこそ得られることもたくさんあるのではないでしょうか。

そこで今回は、「1人のパートナーと長く付き合い続けること」にフォーカスを当ててシェアしてまいります。

1:安心して「自分」に集中することができる

交際中は誰だって、「もし、彼に裏切られてしまったらどうしよう……」という不安が少なからずつきまとうもの。特に学生時代のうちは様々な人との出会いが多い分、お互いに目移りしてしまいそうになることだってあるはず。

1:安心して「自分」に集中することができる

また、就職や進学などで「自分」に集中する必要が出てくることだってある。そんな時、深いパートナーシップを築くことができているパートナーの存在があることで、余計な心配をすることなくやるべきことに集中できるのです。

「私たちは大丈夫」という安心感は、きちんと信頼関係を築くことができているという何よりの証拠ではないでしょうか。

2:お互いの夢を応援しあえる

パートナーと深くそして長く付き合い続けるということは、努力が必要になります。けれど、2人がそれぞれの夢や目標に向かって努力をし続けているのであればきっと、お互いを高めあっていくことができます。

友人が夢に向かって、ひたむきに努力を重ねている姿を見ると「こっちまで頑張らなくちゃ」という気にさせられます。けれど、より身近な存在でもある恋人が頑張っていると、より一層「負けていられない」と思えてくるから不思議です。

また、気心の知れた恋人であればつい弱気になってしまった時にも、遠慮なく話すことができます。このようなやり取りを通していくうちに、2つの気づきを得られるのです。

一つは「自分が本気で叶えたい夢や目標は、積極的に口に出すこと」の大切さ。そしてもう一つは「誰かの夢や目標を聞いたとき、自分にできることは何か」を本気で考えること。

もちろん、付き合いが長くなることで互いに利己的になったり、配慮のない言動や振る舞いをしたりしてしまうことだってある。けれど、最後にはお互いのことを支え合えるような関係を築くことの大切さを学べたのは、長くお付き合いをしているパートナーのおかげだからではないでしょうか。

3:自然と「あの人のせい」にできなくなる

若い頃には誰だって、あんなことやこんなことでたくさんの後悔や失敗を重ねるもの。けれど、その後悔や失敗から学ぶことができるものって、本当に多いもの。

3:自然と「あの人のせい」にできなくなる

特に、ずっと同じパートナーとの交際を続けていると、周囲からの「ほかの人とも付き合えばいいのに」という“アドバイス”に気持ちが揺れてしまうことがあるかもしれません。そのような気持ちの揺れが生じたり、「本当にこの人と付き合い続けてもいいのかな……」という不安がよぎったりするのはある意味あたりまえのこと。

ただ、いっときの感情に押し流されてしまわないように注意することが必要です。

特に若いうちに経験する後悔や失敗のほとんどは、「あの人のアドバイスを聞いたらこうなった」「環境が悪かった」などと、誰かのせいにしてしまうことがほとんどかもしれません。けれど実際のところは、そのアドバイスや環境を選んだのはあなた自身。(たとえ振られたとしても)長年付き合っていた恋人との別れを飲み込んだのも、最終的にはあなた自身。

自然と、「誰かのせい」にすることができなくなってくるはずです。

4:価値観が明確になる

「これだけ長く付き合ってるんだから、やっぱり結婚とか考えてるの?」
長くお付き合いをしているパートナーがいる人ならば、一度はこのような質問をされたことがあるはず。

けれど、長い交際期間を経るうちに「あれ、この人とは合わないかも」「私はこういう人が好きなのかもしれない」などと、気持ちや価値観に変化が訪れることがあります。けれど、気持ちや価値観が変わるのは自然なこと。

その気持ちを無視して(もしくは別れることを恐れて)関係を続けてしまっていたら、あなたらしさが潰れてしまうことだってあるかもしれません。

特定の誰かと(両親にさえ話すことができなかった)過去の傷や将来の夢について語ったり、自分磨きに励んだり、相手を思ってたくさんの感情をぶつけ合ったり。どれもこれも、たった1人のパートナーとの間で時間をかけて作りあげてきたものです。そしてそれらはすべて、あなたの血と肉になっているはずです。

長く付き合っているパートナーがいると、自然と周囲からの「結婚はしないの?」などというプレッシャーが押し寄せてくるかもしれません。

けれど大切なのは、「私たち2人はどうしたいのか」ということだけです。

価値観の違いや変化に気がついてしまったのならば、それをきちんと受け止める。別れはきっと辛いかと思いますが、その先にはもっともっと素晴らしい出会いが待っているはずです。

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