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「ずっとずっと、大好きな彼と幸せな恋愛がしたい!」「はやく、私にぴったりなパートナーと出会いたい!!」など、そう願いつつも実際のところはその気配すらない、という方もいるかもしれません。けれど、どうにかして素敵な人と出会いたい、モテたいという気持ちから、雑誌や書店に積まれた恋愛に関する書籍を片っ端から読み漁っていませんか?けれども実際のところは、必死になればなるほど思い通りの結果を引き寄せることは難しくなるかもしれません。そして何より、「この人、本当にマイペースなんだな」と感じる女性ほど、恋愛がうまくいっていることもあるのです。そこで今回は、必死にならなくても愛される女性の魅力についてシェアします。
1:「わたしは、これが好き!」に忠実でいよう
仕事でもプライベートの趣味でも、自分自身が興味を持っていること、自分が好きなことや好きなタイプが明確で、それらの好みや欲求に素直な女性はとてもいきいきとしています。
自分の中にある「わたしは、これが好き!」に忠実でいるということは、自分に対しても相手に対しても素直であるということ。ですから、どれだけ魅力的なディナーデートのお誘いがあっても、時にはお誘いを「ごめんなさい、また改めて行きましょう?」と、断ってしまうような潔さを持っています。
筆者も、これまでの恋愛を含めたライフスタイルを振り返ってみると、「私は、これが好きだからこうする!」と、自分の好きなことに忠実に生きてきました。仕事であれば、「天気のいい日にカフェのテラス席でのんびりと仕事がしたい」という思いから、フリーで働くことを決めました。また、恋愛であれば「お互いのキャリアやライフスタイルを尊重しつつ、2人きりの時は思いっきり甘えたい」という思いから、そのような男性とのデートを楽しんでいます。
自分自身の興味がすべて「恋がしたい」「彼氏とデートがしたい」などといった恋愛中心の生活になっていては、友人や知人たちとの会話が広がりづらくなってしまいます。また、パートナー中心の生活に偏ってしまうと友人たちには「付き合いが悪い」と言われ、パートナーには「重い」と思われてしまうかもしれません。そうならないためにも、「私は、これが好き!」をいちど整理してみることをおすすめします。
2:「自分を持っている」人は、とびきりセクシー
仕事でも恋愛でも、男性は基本的に追う生き物、つまりハンターなのです。そのような本質を持っていることから、何もかも彼の好みや要望に合わせているような女性では、パートナーである彼のハンター心をくすぐり続けることは難しくなっていきます。
対して、男性が決して踏み入れることができないようなテリトリーや自分だけの世界観を確立している女性は、なんだかミステリアスに感じませんか?男性の多くは、このミステリアスさを女性に感じると「もっとこの人のことを知りたい」というハンター心がくすぐられるそうです。けれど、あまりにも自分の世界観だけを追求しすぎてしまうのも、逆効果になるので注意が必要です。彼の好みに合わせすぎず、程よく「自分をきちんと持っている」女性を目指していきましょう。
3:尽くす“だけ”の女性にならないように
もし、あなたに現在お付き合いしているパートナーがいて、その彼に今以上にもっと愛されたいと思うのであれば「尽くす女性」になることは控えた方がベターです。
なぜならば、あなたがパートナーのために尽くしすぎてしまった場合、あなたの優しさや思いやりの気持ちに慣れきってしまう可能性があるから。あなたがパートナーへ尽くせば尽くすほど、いつしかそのような状況が「当たり前」になってしまうのです。また、いつしか自分自身も「彼のことを健気に支えるデキる彼女」を知らずしらずのうちに演じてしまうようになってしまいます。そのようなドラマを始めてしまうと、彼からあなたの望んだ反応が返ってこなかった際に「どうしてここまで一生懸命に支えているのに、私のことをきちんと見てくれないの?」と、不満だけが募っていくのです。
けれど、本当に愛し合っている関係であれば、パートナーのどちらかに無理に合わせる必要はないのではないでしょうか。それよりも、自分自身が本来持っている個性や自分の好きなこと、やりたいことに対して素直になってみてください。
また、彼との結婚を考えているのであれば(たとえ専業主婦になっていいと言われていたとしても)自分で自分のことを養うことができるだけの経済力は維持しておくことも必要かもしれません。このように、精神的にも経済的にも(ある程度)自立した女性のほうが男性からも「対等なパートナー」として大切にしてもらえるのではないかと思います。
古き日本にあったような「3歩下がって男性についていく」と言われるような時代は、残念ながら終了しています。これからの時代、本当に愛される魅力的な女性とは、可愛げとかっこよさのバランスが上手にとれている人なのではないでしょうか。