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最近になって部屋のテイストがまとまってきたものの、これまではブラウンを基調としたモダン系な部屋だったり、シャビーちっくな部屋だったりと、とにかく色んな系統の部屋を作ってきました。
モダン系な部屋作りをしていた時に購入したスタンドライトは、シャビーちっくな部屋には合わず押入れ行きに。そして最近、照明いっぱいの部屋に憧れてもう一度利用しようと引っ張り出してきました。
ブラウンでは部屋に合わないので壁紙を貼ってみたり塗装してみたりしたのですが、どれもしっくりこず。そこで今回は、部屋の雰囲気に合うよう簡単にリメイクしてみました♪
Before
もともとの照明がこちら。といってもこれも手を加えたもので、もともとはブラウンの布が巻かれ、その上に黒いペンキで塗装したものです。
しかし、インテリアとしては部屋になじむのですが、ライトをつけてみると中のブラウンの色だけが浮き出てしまい、見るに堪えない姿に。
余っていたホワイトの壁紙を貼ってみたりもしたのですが、遠目で見てもただ紙を貼った感が抜けず・・。今回はもう少し既製品に見えるような感じにリメイクしていきたいと思います♪
作り方
筒そのものを外してしまいたかったのですが、写真にあるようにスタンドライトの脚と筒が強力な接着剤でくっ付いているため、分解することができず。
仕方ないのでこのまま作業を進めていきます。
筒には布が巻かれていて、内側は下敷きのようなクリアファイルのような薄いプラスチックのようなものが巻かれていました。電球の位置を確認してカットするところを決めたら、電球を取り外してカッターでざくざくカットしていきます。
が、ラインも引かずにカットしたためにかなり斜めになってしまいました!笑
下書きって大切です。ハサミで微調整・・。
次に、ダイソーで購入していたフェイクレザークロスを貼り付けます。
予定では違う布を使用する予定だったのですが、たまたま目に入ったこのフェイクレザーは、端処理の手間もなければカットする必要もないので使用することに。
長さが足りなかったので2枚使用しました。
カットした筒にフェイクレザークロスを貼り付けていくのですが、表側に持ってくるのはフェイクレザーじゃない方。
フェイクレザーの裏面はフェルトに近いような、ちょっと高く見える布というかそんな感じだったので、急遽裏面を使用することにしました。
筒の上下に両面テープをぐるっと一周貼り付け、フェイクレザーを貼り合わせたのですが、粘着力がとにかく弱い!なので、ボンドで貼り付けることに。
余った内布は中に折り込みます。
空いてしまった隙間を隠すようにもう1枚のフェイクレザーを貼り付けます。写真のように、ボンドを塗ったら乾くまでクリップなどで留めておくと手が空くので楽ですよ。
After
完成!製作にかかった時間は20分ほど、家にあったもので作りましたが、ダイソー商品なので200円しかかかっていません♪カットした部分をよーく見てみると、若干斜めになっていますが・・
長かった筒も低くなり、ホワイトで仕上げたこともあって、ベッドサイドに置いても邪魔にならず部屋の雰囲気にも合いました。
おわりに
いかがでしたか?
写真では布の素材の感じを伝えにくいのが残念ですが、肌触りもよく、無機質なホワイトでもとても温かみを感じる素材なんです♪
また、今までは筒の中で電球が光っていた感じでしたが、カットしたことで光が部屋全体に照らされるので、夜にこのスタンドライトだけでも仕事や読書などの作業がしやすくなりました。
部屋の雰囲気に合わずに使わなくなってしまった照明も、手を加えればなんとかなるかもしれません。興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね♪