夢は別世界(3)思念は世界線を越えてパラレルワールドのあの人にも届き引き寄せる
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■単なる願望夢や脳内整理の夢の『彼』は目覚めたらもう逢えないけれど
もちろん、単なる願望夢や脳内整理でたまたま出来上がった理想の彼は、目が覚めた後の世界には存在しない。でも、脳が現実のストレス解消や記憶の整理で生み出した夢は、目が覚めたらすぐに忘れるもので、現実には片想いの彼と熱愛してようが、好きな芸能人の特徴が全部混ざった超イケメンと刺激的なロマンスを楽しもうが、目が覚めてしばらくすると忘れちゃうのね。
「なんだか、すごく素敵な彼と過ごした夢を見たけどまったく思い出せないな」
もう、目覚めて起き上がる頃には顔も内容も思い出せない。ま、片想いの彼や復縁したい元彼が出てきた場合は覚えてて「正夢?」と思いたくなるけど、それこそ夢を壊すようで申し訳ないけど↓でずっと前に話した『代償夢』の可能性が高い。
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もちろん、例外もあるけどね。
ただ、今回は「まったく現実では会ったことのない、見知らぬ彼」の夢についてだから、話を戻すわね。
■『夢で共に過ごした月日』は確かに存在している
アタシの表現力と知識の限界で説明が難しいんだけど、私達が「現実」と思っている時空間とそれ以外の境界って本来は存在しなくて、個人が何をどう知覚してるか、次第らしいわよ。
だから、たとえ時空を超えた別の世界線にいても、それがお互いには「夢の中の出来事」として感じられても、出逢って惹かれて、そしてお互いの世界線の時間とは異なる時間の流れの場所で、共に何日、何ヶ月、何年……。と、『本当の人生を共に生きている』のと一緒なのね。
だから、夢から覚めても何度も思い出すし、寂しくなるし、また逢いたいと願うようになるのもある意味当たり前。他人に話しても分かってもらえるはずがないけど、その夢の月日は、物証がなくて写真も何も記録がないだけで、現実の記憶と変わりない。
ぶっちゃけ、アラサーやアラフォーくらいの年齢になると、幼少期の日々だって、写真や日記がない限り、もう夢みたいに遠くて全てを思い出せない、朧げなものになってないかしら。小学校1年のときに好きだった男の子、仲が良かった女友達がいたとして、どんなことをして遊んだか、何を話したか、その顔や服、よほど特徴がなければもう覚えてない人がほとんどじゃないかとりまたは、20年前の旅行の数日間の記憶なんかも、そんなもんじゃない?
『夢の中の世界で過ごした時間』は、たとえ目を覚ましたのが朝の7:00で、その直前まで誰かと夫婦で子供までいたとしても、7:01にでもなってしまえばその記憶が20年くらい前の記憶レベルにしか思い出せない、みたいなものなのかも。
だから、
■夢の世界が存在するなら、そこにいた相手も自分のことを知っているはず
さっき話したように、遠い昔に実際に経験したけど、遠い記憶過ぎてすっかり忘れ果てているとして。それでも、幼少期に好きだった男の子に何十年ぶりに再会したら、顔は変わっているけどどこか懐かしくて、まだ朧げに覚えていることがあるかもしれない。それは、あなたが一方的に相手を覚えているだけじゃなく、相手も程度の差はあれど、覚えているはずで。
それは、夢の世界、別の世界線で出逢った彼も同じ。あなたが相手を思い出すなら、相手も相手の世界で、あなたを思い出す。
(2)の最後に、今自分がいる現実の世界で、夢で逢った彼に逢いたいなら、夢を何度も思い出して、相手を思い出して、逢いたいと願うこと、と話したわよね。
大事なことだから今一度。
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