あ行 恋愛運
「前々から思っていたけれど、口には出さなかったこと」を、おぬしやおぬしが気に留める相手がこの週は口に出すことになるやもしれぬ。しかし、その内容次第でその後の関係には大きく響く。秘めた愛を伝えるも、我慢していた不満を伝えるも、その結果は本来は予測不可能。
しかし、この週は分離の力が働きやすく、ゆえに「愛しているけれど、離れたくないけれど不満はぶつけたい」のような方向性、「脈なしなのは分かっているけれど、当たって砕けろで愛の告白」などは本当に当たって砕けやすい。それを踏まえておけば、あとは自分次第。ときに「沈黙は金」であり、あと少しの忍耐で報われる想いもあるようじゃぞ。
い行 恋愛運
喧嘩するほど仲が良い、という言葉があるが、昨今は仲良し夫婦はあまり喧嘩をしない、相性が良いと喧嘩はめったにしないという事実が分かってきておるそうじゃ。喧嘩で理解が深まるのは映画や漫画の中だけやもしれぬ。
この週、おぬしは何らかの形で喧嘩をふっかける、またはふっかけられるやもしれぬが、その際は「売られた喧嘩を買う」のではなく、スルーもできることを思い出してほしい。おぬしがもし、停滞した関係を変えたくてふっかけるなら、喧嘩せずとも冷静な話し合いが持てる。相手がふっかけてくるのは、遊んで欲しい猫がジャレついてくるようなもの。叩きのめさず、やんわり相手してやるがよいぞ。
う行 恋愛運
愛情関係においても勝ち負けや上下を気にかけるならば、この週は大切な人と、あるいはまだそうなってはいなくともそうなる予感の相手との諍いの末に決裂もあり得る。
しかし、まずおぬしに譲る気持ち、そして昨今は時代錯誤やもしれぬが一対一の関係では男女関係なくあったほうが良い「尊敬」相手を立てる気持ちがあれば、諍いは起きぬはず。周囲の騒動を別世界の出来事のごとく眺めつつ、穏やかに愛を育めるであろう。
え行 恋愛運
「君はこうしたほうがいい」と言ってくる相手に思うことは、言われた内容次第ではあるが、それよりも言ってくる相手が誰か、のほうが重要ではあるまいか?どうでもいい人に「君は前髪はあげたほうが可愛い」などと言われたら、昨今ならば余計なお世話どころか、相手次第ではセクハラ!!と感じるであろう。
しかし、それが魅力的な相手ならば、関心を持ってくれて嬉しい、そうしてみよう、とアドバイスを受け入れたくもなろう。これはおぬしも、そして他の人々も同じ。この週は、そのような「余計なお世話」をうっかりする・されることがあれば、そのときに互いに自覚していなかった相手への気持ちが分かり、また受け止める側は相手の本心に気付くのじゃ。
お行 恋愛運
真心が通じる相手は世の中には必ずいるもの。もし、すでに出逢うているならば、この週は喧嘩などせず、あるいはしても互いへの理解が深まるばかり。もし、まだ出逢うていないならば、どこからか傷心の異性が姿を現し、そやつが実はおぬしにとってかけがえない相手となるやもしれぬ。
とはいえ、じっと待っていてもそのような出逢いは訪れぬ。この週はリアルであれオンラインであれ、おぬしの存在をさりげなくアピールし、これぞと思う相手には話しかけてきっかけを作るのじゃ。
☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★ ☆★☆
【電子書籍】辛口オネエの星占い 2021年下半期あなたの恋のすべて配信中☆
芦屋道顕の現代の呪バックナンバー
姉妹メディア【ベリーグッド】でも連載★
芦屋道顕の過去記事はこちらから
★芦屋道顕のメニュー・読み物も★
占いアプリ『辛口オネエの開運占い』
Android版はこちら(google playが開きます)
iOS版はこちら(appstoreが開きます)