関東東北大震災で津波の被害を受けた人の中には、何度も津波の悪夢を観る人もいるだろう。それは自身の実体験の追体験だったり、テレビで観てよりイメージが増幅してしまったからだったり、「また津波に遭うのでは」という恐怖感から「未来の夢」として観てしまうかもしれない。
だけど、そういった経験があってもなくても、夢の中で、あるいは覚めてから
・自分の服装や居場所がどうも「遠い昔」のようだ
・自分や周囲の人が今の自分と人種や容姿が異なり過ぎる
・見えるものから判断はできないが直感的に「この人生の出来事ではない」と感じている
これらのどれかに当てはまるなら、遠い前世の実際の出来事かもしれない。
★ノアの時代より以前にも洪水は起きていた?
わざわざ「洪水」を取り上げたのはなぜかというと、前世記憶を持っているあるいは、夢でほんのときどきだけど宇宙のデータベースに置いてある自分の魂の記憶のアーカイブあるいはグループメモリ(勝手にそう呼んでるけれど、ソウルメイトが経験したことやその記憶は「共有資産」として同グループ内ではアクセスできるようになっているようなんだ)に繋がりやすい人の多くが共通して「洪水」は経験しているから。
たぶん、洪水の記憶を持っていない人はいないと思う。今世に関係がなかったり、あってもあえて掘り返してそこから何かを得る必要がなければ通常は退行催眠でもリーディングでも、あとは西洋占星術でも出てこないけれど、恐らく99パーセントの人間は、過去の何度かの文明の終わりに立ち会っているから。
ノアの箱舟のときの大洪水は、実は現代文明の始まりのときの出来事だ。「ノアと同時代に人間だった。あの洪水で命を落とした」という前世を持っている人がいたら、それが人間として一番古い前世だと思うよね。
それ以前に洪水があったとしても「そのときはネアンデルタール人だったかな?」なんてつい考えてしまう(苦笑)でも、実は、ノアの箱舟で滅んだ時代以前にも、人間が地球上で反映した時代はあったようなんだ。