今回はそこまで触れないけど、プログレスの金星や木星とネイタルの太陽合とか、ハーフサムが関係することもあるわ。
でも、人によっては一般的な婚期では何もなくて、むしろ「この時期、すごく辛そう」って単なる天体の意味やアスペクトだけで解釈するとヤバそうな時期に「結婚しました」「赤ちゃんできました」とかの嬉しい出来事として星回りの影響が出ることもあるのよね。
■結婚発表より前11/6の星回りに注目
これは、日本で2人の結婚発表が報道された11/27より前、11/6の中谷美紀×トランジットの二重円なんだけど。
中谷美紀は土星が獅子座0度で、そこにこの日、獅子座0度のドラゴンヘッドが重なってて、この土星は山羊座の中谷美紀の守護星。守護星へのトランジットのアスペクトも人生の転機になるわ。
翌日の11/7はご存知の通りドラゴンヘッドは蟹座入り、逆行の天王星は牡羊座入り、8日が木星射手座入りと蠍座新月という、世の中の大転換期だった。
結婚が決まったのは当然、発表よりは前で、なおかつ「表沙汰にする=後に引けない」道を選ぶには覚悟がいるわよね。相手のビオラ奏者もだいぶモテ男で現地ではこれまでもたくさん浮名を流してたそうだけど、この11/6頃はそんな男でも年貢納める気になるだけの時期だったんでしょうね。
★11/27は出生の太陽にトランジット冥王星、出生の金星海王星-火星の軸にトランジットの海王星がスクエアでTスクエア
で、あとは動きの遅い天体だから6日も27日も対して変わらないんだけど、11/27時点で中谷美紀の太陽にトランジット冥王星が合のアプライ、出生の金星海王星-火星のオポジションに対しては海王星がスクエアでTスクエア。これは実は「いいことが起きる」と決めつけられる星回りではないけど、それまでの人生、築いてきた環境からガラッと変わる「逆転」が起きる時期。
となると、もし彼女がすでに結婚してたならむしろ離婚の時期になっただろうし、同業の日本人俳優と付き合ってて日本で今まで通り暮らす予定だったら(彼女はもうずっと前からフランスにいるんだっけ。だとしたら「フランスにいるんだったら」のほうが正しいかしら)その環境を手放すことになるから、交際解消とかもあり得たんじゃないかしら。