恋愛相性を観るための占術はいろいろ。出生図を重ねてお互いの天体や感受点のアスペクトを観るシナストリーがやっぱり基本。いつも出してる「二重円」がそれね。
それでもイマイチ相性が分かりにくかったらハーフサム、あとはそれまで長い間友達でしかなかった二人が急に熱愛関係になったり、出生図の相性ではイマイチなのになぜ?ってときには「今の相性」を観るためのプログレスと、結婚や離婚のタイミングはトランジットなんかも使うのね。
■コンポジットの相性とは?
そして、今回の二人を占うにあたっては、結婚してなおかつ別居とはいえ長続きしたから「コンポジット」っていう手法も使うわね。コンポジットは、相性を観る人達の同じ天体の中間点をとって、新しいその天体の位置とみなす手法。牡羊座1度の太陽と天秤座1度の太陽の2人のコンポジットの太陽は蟹座の1度、って感じね。
青と赤の絵の具を混ぜたら紫になるみたいな、2人が一緒にいて生まれる新たな関係性、カップルとしての一つの性格や運勢傾向を表すもの。
2人だけじゃなくて、3人でも4人でも「チームの相性」を占えるのが面白いところ。だから、「バンド組んでるけど新しいメンバー入れたら雰囲気がめちゃ変わった、なぜ?」みたいなときに使うのよ。
コンポジット図は、前にも紹介した無料で充実したホロスコープが出せる『astrodienst』で作れるわ。
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