敗戦という形で出たのも、さもありなん。
■50歳前後に迎える「キロンリターン」は人生の区切りに
あと、これは長期的な話だからこの日に限らずしばらくこの状態なんだけど、ルナール監督はキロンが牡羊座の0度。トランジットのキロンは牡羊座の2度だから、少し前に合になって(4/7に牡羊座入りしたからその頃)これまでの約50年の人生の振り返り期に突入してるわけね。
キロン回帰は約50年-51年ごとでみんなだいたい50歳前後に平等に経験する、これもまた挫折、ではないんだけどそれまでの人生を振り返って総括するような出来事が起きやすい時期。
何度も自分の人生に立ち現れていた問題やそれに伴うトラウマ的なこと、何度も蘇ってくる「あのときの悲しみ」みたいなものを再度味わうことがある。でも、それがむしろその悲しみや痛みを卒業して次へいくための区切りにもなるのよね。
監督の場合は牡羊座0度のキロンでもともと天秤座0度の天王星とオポジションだから(これは世代層だけど)これまでの人生でもいくらでも、生まれたままのピュアな生命力で何かに挑戦して、でもときにまったく理解できない理不尽な形ではねのけられることがあったかもしれない。
まあ、月と火星が学習能力高いし慎重派の山羊座乙女座コンビだから、キロンの痛みは一度でも経験したら次からは同じことが起きないように、きっと対策してきただろうとは思うけど。
それでもキロン回帰となれば、やっぱり過去に経験した辛いこととまた向き合うことになるのは否めない。サッカー人生の中で