目次【開く】
異性からちやほやされる女性は、まるで女優やモデルのような顔の作りが美しい「美人」と、顔立ちが整っているわけではないのに品のある「雰囲気美人」の2つに分かれるのではないでしょうか。顔立ちが整った美人が異性からちやほやされるのは当然かもしれませんが、そうではなくてもなぜか美人オーラをもっていて、男女問わずにモテる女性もいますよね。
そんな雰囲気美人はメイクやヘアスタイル、立ち居振る舞いなど、つまり美人オーラ出ていて美しいということが挙げられるかもしれませんが、美人に見せる上で大きく影響しているのが「内面の輝き」なようです。そう、内面を磨くことで「美人はつくれる」のです。
そこで今回は、自分自身に自信が持てない人にこそ読んでほしい「美人の作り方」「美人オーラの作り方」についてシェアします。
美人オーラの作り方①褒め言葉は素直に受け取るべき
皆さんは、「〇〇さんって、肌のキメが細かくていいね〜」などと、褒め言葉をかけられたとき、素直に受け取ることができていますか? それとも、「そんなことないよ〜!」と、全力で否定していますか?
私たちは、自己評価そして他者評価の2種類から私たちの印象は形成されていきます。なかでも他者評価は、褒め言葉をかけられたあとのあなたの反応によって変化していきます。つまり、褒め言葉を素直に受け取れず、自己評価が低いままではご自身の振る舞いもぎこちなく、やがて他者評価も低下してしまう可能性があるということ。そして、他者評価が低いままでは自然とその波長に応じた人物や出来事を引き寄せてしまうようになるのです。
ですから、せっかくのあなたにかけてもらえた褒め言葉は素直に受け取るようにしましょう。全力で否定するよりも、「ありがとう」と素直に受け取る方がずっとスマートですし、相手もその方が気持ちよく感じるはずです。私は高校生の頃まで、自分自身の容姿にあまり自信が持てず、堂々と振る舞うことができませんでした。せっかくの褒め言葉も素直に受け取ることができず、自己評価も相当低かったのではないかと記憶しています。
けれどある時にふと、
「よく考えたら、あまりにも褒め言葉を素直に受け取らないのは、せっかく褒めてくれた相手に失礼なのかもしれない……」と、気がついたのです。そのことに気がついてからは、容姿やファッションを褒めてもらえたら素直に受け取り、感謝の気持ちを伝えるようにしました。すると次第に、「あれ、もしかして私って意外と顔立ちが整っている方なのかもしれない……」と、まずは笑顔が自然に出せるように練習をしました。すると徐々に、自分自身にも自信が出てきたと同時に物事を前向きに捉えられるようになっていきました。
皆さんは、ご自身の笑顔に自信がありますか? ときどき、「自分の笑顔に自信がないから……」と、いつも口を閉じた状態で写真に写る女性がいます。けれど、いつも同じ表情ばかりではせっかくのあなたの魅力が半減してしまいます。つい笑顔がぎこちなくなってしまうという方はぜひ、笑顔の練習をしてみてください。いま現在も、もちろんコンプレックスはありますが、前ほど気になることはありません。だって、私には私だけの魅力があるということを知っているから。
自分のことに自信がないという方は美人オーラを出すためにと思って、ぜひ一度、褒め言葉を素直に受け止めてみてください。それをくり返すうちに、本物の自信につながっていくはずです。
美人オーラの作り方②「美人」になりきって、美人になろう
これまでお話ししたことの続きになりますが、内面から美しく輝いている美人は、必要以上に周囲と自分とを比較するようなことはしません。
なぜなら、周囲と比較したところで何もならないから。
また、コンプレックスがあまりにも強くなってしまうとあなた自身の表情に表れてしまいますし、周囲の人への妬みの気持ちが強くなる可能性があるので注意が必要です。
そうならないためにも、あなた自身が「美人な私」になってしまえばいいのです。美人な私として振る舞うことは、美人な自分自信をセルフプロデュースすること。
女優や雑誌の着まわし特集に出てくるようなキラキラOLになったつもりで、演じてみるのです。
それでは、「美人」とはどのような女性のことを指すのでしょうか。
もちろん、「美人」と聞いて思い浮かべる女性のイメージは人それぞれかとは思いますが、それで構いません。憧れの芸能人はもちろん、みなさんの周りにいる魅力的な美人を思うかべてみましょう。
ただし、立ち居振る舞いに関して具体的なものをあげるとするならば、以下のようなものがあるのではないでしょうか。
- 立ち姿はもちろん、仕事中もずっと姿勢が美しい
- いつでも口角を上げ、自然な笑顔ができている
- TPOに応じた服装やメイクアップを心がけている
- 自分自身に至らない点があった場合には、素直に謝ることができる
- 年齢や立場に関係なく、いつもフェアでいることを忘れない
- 相手の小さな変化にすぐ気がつき、サラッと褒めることができる褒め上手
- そして、褒めてもらったときには「ありがとう」と素直に受け取れる
- 自分なりの哲学をしっかりと持っている など
これまで自己評価が低かった人がいきなり、堂々と振る舞うことはなかなか難しいかもしれません。
けれど、はじめは無理やりにでも自分に「私は美人だから」という暗示をかけてしまうのです。
その「かわいい勘違い」がやがて、本物の自信につながっていくはずですから。