目次【開く】
心に余裕がなくなってイライラしたり、どうしても感情的になってしまったり。
「どうしたら、もっとおおらかな気持ちになれるんだろう」と、不安になることがあるかもしれません。
けれど、いつもカリカリとした空気感をまとっている人からは近寄りがたいオーラが漂っているため、周囲にいた人が離れていってしまうことだってあるでしょう。
対して、いつでもおおらかな気持ちでいられる女性の周囲には、多くの人が集まってきます。
そして、あなたがピンチに陥ってしまった際には、どうにかしてあなたの状況を変えられるように手を差し伸べてくれることでしょう。
そこで今回は、イライラせずに、おおらかな女性になるために必要な６つのポイントをシェアします。
１：おおらかな気持ちになるために、焦った時はまず深呼吸を
焦りや苛立ちが募ってくると、つい私たちの呼吸は浅くなってしまいがち。
ですから、おおらかな女性になるために、呼吸が浅くなってしまった時はまず深呼吸をしてみましょう。
深呼吸は、副交感神経を活性化させて心身のリラックス効果があります。
また、深呼吸をする際は、口呼吸ではなく鼻呼吸で行うことがポイントです。
ゆったりとした呼吸を何度かするだけでも、少しずつ気持ちが落ち着いてくるはずです。
２：おおらかな気持ちになるメディテーション（瞑想）を習慣にする
日頃からゆったりとした呼吸を心がけることはもちろん、メディテーション（瞑想）の時間を１日５分で構わないので習慣にしてみるのもおすすめです。
どうしても心にゆとりが持てないという人の多くは、頭の中をつい忙しくしてしまいがちな、せっかちなタイプ。
また、メディテーション（瞑想）などは「忙しいから、私には無理！」と、考える人が多いかもしれません。
けれど実際のところは、日々に追われて頭の中を忙しくしてしまいがちな人ほど、メディテーション（瞑想）を通じて頭と心をリラックスさせる時間を持つことが大切です。
おおらかな女性になるために、朝晩に５分ずつで構わないので、目を閉じて、ゆったりと呼吸に集中してみましょう。
そして、頭の中を空っぽにすることを習慣化させることで、焦りがちな気持ちも落ち着けやすくなっていくはずです。
３：おおらかな気持ちでいるために「自分の意見が正しい」とは限らないと理解する
おおらかな気持ちでいることが難しい理由の一つに、「私の意見が正しくて、相手の意見は間違っている」という思い込みを持っていることがあるかもしれません。
「私だったら、こうするのに」「普通なら、そんなことしないでしょ……」などと、相手の言動や振る舞いが気になることがあるかもしれません。けれど、そのような気持ちを持ち続けてしまうとおおらかな気持ちを追いやってしまいます。そして何よりも、あなたの意見が正しいとは限りません。
自分自身の意見が必ずしも正しいとは限らないということを心がけましょう。
４：おおらかな女性は客観的な視野を持っている
おおらかな気持ちを保つことができない理由として、自分自身の物差しで相手の行動を評価してしまうことがあります。そのため、どれだけ相手が頑張ったかどうかということや、相手がよかれと思って行っていることがどうしても理解できないことがあります。
そのため、あなたに悪気がなかったとしても相手のことを傷つけてしまう可能性があります。そのようなことにならないよう、「あの人は、どうして、どんな気持ちでやったのかな」と、客観的な視野を持つことを意識してみましょう。
５：おおらかな女性は「まあ、いいか」という抜け感を持っている
完璧主義な人ほど、周囲の人にも完璧を求めすぎてしまう傾向があります。
そんな時、「まあ、こういうこともあるよね」と、あきらめることが必要になることもあります。
もちろん、あきらめてばかりではいけませんが、あなたが今カリカリとしているのは、何がそこまでまずかったのでしょうか。そもそも、そこまで怒る必要があったのでしょうか。
うまく物事が運ばないと、苛立ちを覚えることは誰にでもあります。けれど、おおらかな気持ちをもって対処した方が、結果的にうまくいくことも数多くあるはずです。
６：おおらかな気持ちは、誰でも持つことができるもの
「私はせっかちな性格だから」「怒りっぽい性格は、親譲だから」などといって、自分にはおおらかな気持ちを持つことはできないという人がいます。けれどそれって、「私はすぐに怒ることがあるから、あなたの方で気をつけてね」と言っているようなもの。
もちろん、この世界にはさまざまな性格の持ち主がいるため、せっかちなタイプの人や感情的になりやすい傾向の人だっています。けれど、大切なことはそのようなタイプの人が自分自身のことを信じてあげること。
「怒りっぽいところがあるけれど、自分ならこの性格を直していくことができるはず」「いつも相手のことを責めてしまいがちだけれど、自分だって間違えてしまうことはあるよね」などと、ポジティブなアファーメーションをくり返してあげる。
そうして、周囲の人を変えようとするのではなく、まずは自分自身が変わっていこうとすることが大切です。すると次第に、あなた自身が自分自身に対しても周囲に対してもいま以上に優しくなることができるようになっていくはずです。
