目次【開く】
※旧メディア『VeryGood』掲載・人気があったものの事情により削除となった記事の復活版です。過去に政府系の「人工〇〇」「自作自演」などと書いた記事は全て運営は一切削除していないにも関わらず消えるという怪事件が起きました。今後は隠語などをなるべく使い、目を付けられないようにしていく所存です。
初回掲載年月:2020年1月
※初回掲載の2020年の内容のままですのでご了承ください。
■やがて必ず起きる『大停電』
SF映画やドラマでよく描かれている『大停電』は、近い将来、必ず起きる。映画やドラマに出てくる未来の出来事を、世の中の大半の人々は想像力豊かな原作者や脚本家が彼ら個人の頭で考えたことを自由に描き出しただけだと思っている。
最近は、多少は「監督の意図もあるだろう」「この内容は、どこぞの権威に配慮してるな」「これは広告代理店の意図が見え見えだな(苦笑)」などと気付いている人も増えてきたみたいだけど。
有名な話では、スピルバーグ監督はアメリカ政府の意向でETやその他の宇宙人が登場する作品を作ったというものがある。やがて人間に宇宙人の存在を知られなければになるから、そのときに人々がパニックを起こさないように映画作品の中で宇宙人を扱って、人々を宇宙人という存在に慣れさせておくためだって。
誰の何の意図も入っていない純粋なエンターテイメントや芸術は存在するけど、そういったものでも作品制作に関わる人々の集合無意識がキャッチしている「別の何か」の考えを知らず知らずのうちに盛り込んでいることがある。「閃き」は時に、人智を超えた存在が人間に大切なことを知らせるために、媒介者に与えたものだったりもする。
SF映画で描かれる大停電の中には純粋な想像力で未来の世界で起きうることを思い描いたものも、なんらかのデータから予測したものも、スピリチュアルな予言的なものも、そして一般大衆が知り得ない『世界の仕組み』を構築し『世界のシナリオ』を意のままにしてきた存在による「予告」あるいは「ほのめかし」もあるはずだ。
■『大停電』は起きるのか起こされるのか?
大停電は大災害に付随しておきるのか、それとも人為的に引き起こされるのか?
まず、人間の意思と関係なく自然災害に付随して、あるいは不幸な事故によっておきるとすれば……。
◎『太陽フレア』の影響によるもの
実際に1989年の3月13日に起きた太陽フレアによる磁気嵐の影響で、カナダの電力公社の電気網が破壊されてケベック州で大規模な停電が起きたことがある。そのときはアメリカの気象衛星も影響を受けて通信が途絶え、気象データも失われた。
さらに、同年8月の磁気嵐ではトロントの株式市場が停止して経済に大きな影響が出た。
日本映画の『サバイバルファミリー』ではある朝突然、全ての電子機器が動かなくなっていた。映画の中で原因はほとんど描かれていなかったけれど、原因はどうやら太陽風による電磁パルスの影響だったらしい。(そうそう、笑えて泣けて、最後は自然への感謝を心に取り戻しつつハッピーな気分になれるファミリー映画だから、日本映画が好きな人は是非時間があったら観てみてね)
◎大地震・津波による電源喪失
これは日本ではすでに3.11で経験済みだけど、発電所が自然災害の被害を受けて電源喪失してしまうこと。
ただ、世界各国に発電所は無数にあってその全てが被害を受ける規模の大災害が起きるとすれば、大停電後の世界がどうなるかなんて言ってる場合じゃなく、生き残りが難しいだろう。
■全ての情報や資産がデジタル管理される時代だからこそ、世界を変えたい勢力が『大停電』を引き起こす?
人為的に引き起こされるとしたら『サイバー攻撃』または物理的な戦争による発電所の爆撃、インフラ破壊などだ。
だけど、誰がそんなことを実行したいのか?実行したい人、手を挙げて(苦笑)これを読んでるほとんどの人達はスマホで読んでるだろうし、そのスマホも充電ができなくなるから今のところは望んでいないはずだよね。
だけど、もし子供や介護の必要な親を抱えて日々懸命に働いている人が、その仕事をAIやロボットに奪われて、ベーシックインカムもなく路頭に迷い家族を養えなくなるとしたら?
監視社会がより進んで、何をするにも監視され報告され、政権批判の一言すら弾圧されたら?健康管理や安全管理の名目で、寝室もバスルームもトイレまでも監視され、自分の生活の全てが撮影され録音され、稼ぐ額も使い道も全て記録され共有され、高級店への入店が資産で制限されて、入店するときに顔認証で自分の資産が店側に伝わって、ウィンドウショゥピングすらできなくなったら?何らかの悪意やミスによって、犯罪者として登録されてしまい、どこに行っても入店拒否をされたら?
僕なら、それらのデータを管理しているサーバーの電源が完全に喪失して復旧もできなくなるまで、大停電してくれたらいいと思ってしまう(苦笑)停電中は缶詰でも食べて暮らすし、ガスも水道も電気で制御していて使えなくなるなら、江戸時代みたいな生活を受け入れるよ!(実際、それが可能かは分からないけどね)
SF映画に出てくる大停電の理由の多くは、ロボットやAI管理社会に反発して社会をリセットしたい勢力によるものだ。産業革命時代には、機械に仕事を奪われた労働者達による機械の打ち壊しが起きたそうだけど、人間の本質は今も昔も変わらない。今後、ロボット革命が起きたら同じことが起きるだろう。・・・虐げられる層に、その気力体力と団結力が残っていればだけど。
虐げられる層が立ち上がって起こす大停電なら、一般大衆にとっては希望の光にもなる。だけど、はるかに恐ろしいのは国や政府、世の中をすでに支配している層が、一般大衆のさらなる奴隷化のためにわざと起こす電源喪失、大停電のシナリオだ。