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2020年下半期(1)夏至から秋分の世の中:情報統制を受けて地下に潜る国民
■監視社会・情報統制で表面だけ見てももう何も真実は分からない世の中に
上半期の時点でスーパーシティー法案ができちゃって(詳しい内容はそのうち政府陰謀に強いKUGAHARAがちゃんと解説するからアタシはノータッチ)リアリティ番組の演出のせいで世間から大批判喰らって自殺に追い込まれたプロレスラーの女性の問題をここぞとばかりに利用してSNSの監視と言論統制まですごいスピードで始めてて。
新型コロナウイルスの拡散防止のためと称して濃厚接触者との接触が分かる追跡アプリが出来たりスマホそのもののどうしてもやらなきゃいけないOSアップデートで追跡機能が入ってきて、ユーザー側では防ぐ手段がなかったり。SFドラマなんかではよく、レジスタンスが政府の追跡を振り切るために車で逃げてる最中に窓からスマホを投げ捨てたり家にある電子機器を全部捨てたりするシーンとかあるけど、本格的にそこまでしないと国家に監視されて全ての行動言動、人間関係まで捕縛される世の中になってきてるみたいで怖過ぎ。
で、当然ながら一般国民を監視して支配する側の人達、特権階級の人達は自分達に都合の悪い情報は隠蔽して、都合の良い情報ばかりを出していくわけよね。
すでに始まってるというか、第二次世界大戦後ずっとそうだったんだけど最近はより顕著になってきてて。6月21日の夏至から9月22日の秋分までの日本の世の中の状況を表す夏至図を観ると、マスコミや政府広報的なものを司る9室のカスプが魚座で火星海王星がいて、その少し先には牡羊座のリリスとキロンがいる。
感動ポルノやプロパガンダ、感情に訴えかけるような言葉や映像が今までと同じように溢れて、戦時中みたいな同調圧力は維持されていく。一度は延期になったオリンピックをやっぱりやるために、また「国民一丸となって」の機運を盛り上げる動きとかも出てくるかも。
でも、そんな魚座の火星海王星は12室の双子座の月とスクエア。月は7室の山羊座木星冥王星とはインコンジャンクト。月は国民。12室は表に出ないでいる、隠れた状態。外出自粛がまた復活してる可能性もあるけど、正面切って敵対してくるわけではないけど包囲戦的にその自由を奪ってくる権力者から、個人の活動を公に捕縛されないように隠れている状態。ついでに太陽も12室にあるんで、月=国民を締め上げてる達政者側も、それがバレないように隠れていろいろ進めてる状況。
SNSなんかも真面目に国民のための政治や世の中のあり方について本音を交わせる場所は表にはほとんどなくなっていくかも。メインは知る人ぞ知るような、かつてのマストドンとか(アタシ、よく知らないで名前だけあげるわゴメン)「政府の監視が及ばないネット領域」がもし確保できるなら、そういうところで密かに本音を交わし合う「地下活動」になっているような状態かも。
「国民一丸となって」の感動ポルノに同調しない人、私達の新しい生き方はこうだ、みたいなお達しに反発する声は同調圧力で最初から表には大きく出せないか、出しても感情的な批判をされてしまうから(そろそろ「非国民!」と叫ぶ勢力が出てきてもおかしくないわね)表の大手SNSでは言いたいことは言えなくなっていく。隠語でやりとり、とかも出てくるかも。
続く。