*西洋占星術を勉強している方向け、初級編です。
某、六◯占術の細◯数子大先生の占いとかだと(まったく伏せ字の意味がないわね)「大殺界の時期に出会った人とはうまくいかない」とか、うまくいった場合は大殺界を抜けたら別れるとか、付き合っていくと運気が落ちるとか言うじゃない?逆に、この時期に出会った人は重要だから大切にしろとかもあるじゃない?
で、西洋占星術でもそういうのはあるのね。せっかく相性がいい相手なんだけど、出逢った時期によってはうまくいかなかったり。(でも、本当に良縁の相手なら、またしばらくしてお互いにベストな時期に出逢い直しができるんだけど)
逆に、よりによってなんでこんなに苦労する人と?って相手とたまたま恋に落ちちゃう時期があって、でも結局傷つけ合って別れたり。
2人の生まれ持った相性を観ただけじゃ「なんで、付き合ったのか?付き合えなかったのか?」が分からないときは「出逢った日」をもしラッキーなことに覚えているなら、その日のトランジット、プログレス、ハーフサムを出してみると見えてくることがけっこうあるのよね。
で、プログレスとハーフサムについては少し難しくなるから、とりあえずはトランジットの話。
■彼と初めて出逢った日のトランジットは自分と彼にどんな意味が?
ある日に出逢ったaくんとbちゃん。生年月日は架空だけど、万が一同じ人がいるとビックリするだろうから伏せて一部だけ。
2人が出逢った日は、aくんにとっては、
aくんの太陽に、トランジットのリリス冥王星合。これはもう、宿縁の出逢い。前世からのカルマで引き合わされる相手。もしかしたら「できれば出逢いたくなかった」相手かも。それくらい、重くて因縁を感じるかもしれない。
かたや、bちゃんにとっては?
bちゃんのドラゴンテイルにトランジットの太陽合。これまた、前世からの縁のある相手と再会する日だった。でも、太陽だから決して嫌過ぎる相手じゃなくて、むしろ「前世で添い遂げたから、今世ではもう飽きてるし、会えば懐かしいし親近感わくけど、また一緒にいたら飽きるだろうな」程度の相手ね。人畜無害に近い相手との出逢い。
この2人が、生まれ持った相性だと「恋人にまではなるけど、結婚まで行くほどではない」相性というか「縁」だったとしても、出逢ったのがこんな「かたや、嫌な予感。かたや(前世で飽きてる相手だから)親近感はわくけど相手に敬意を払わない」日だと、恋人にすらならずに、aくんは最初からbちゃんを敬遠するし、bちゃんもわざわざ自分から近づこうとは思わないかもしれない。
でも、これが別の時期で、aくんの月にトランジットの金星とドラゴンヘッド合で、bちゃんのDSCに木星、火星回帰なんかだったら、恋人止まりの相性だったとしてもお互いに「運命の人と出逢った!」と思う可能性があるし、短期間で一気に関係が進めばゴールインもありえるのよね。(トランジットの影響は短いから、またあっという間に離婚になっちゃう可能性が高いけど)
で、これが「片方だけ」にとって出逢った日が特別な縁を感じる日だったとすると「運命の人のはずなのに、なぜ?」と、悩むことになる。
逆に、生まれ持った相性では結婚まで行く強い縁があっても、どっちかが太陽と土星冥王星やら何やらのスクエアの試練期だったら、出逢ってもボロボロになってて魅力が感じられないとか、連絡先交換しようにも「それどころじゃない、昨日、検査で病気が発覚したんだ!」とかで、うまくいかない。ま、その場合はボロボロだった側が試練期終わった時期にまた出逢い直せたりするんだけどね。
■出逢いの日を覚えているなら、ここをチェック!
ほんの一例だけど「出逢った日」だけでもとりあえず「縁が強い」つまり、生まれ持った相性も良ければ、その後の関係が進展しやすいトランジットについて。
n=出生の天体や感受点
t=トランジットの天体や感受点
n太陽またはn月またはASCまたはDSCに対して、t木星、t土星、t冥王星、tドラゴンヘッドが合
n太陽の守護星に対して、t木星、t土星、t冥王星、tドラゴンヘッドが合
「n太陽の守護星」は、太陽が牡羊座なら火星。牡牛座なら金星。双子座なら水星。蟹座なら月。獅子座なら太陽。乙女座なら水星。天秤座なら金星。蠍座なら冥王星。射手座なら木星。山羊座なら土星。水瓶座なら天王星。魚座なら海王星ね。
あとは、木星回帰か土星回帰、ドラゴンヘッド回帰の時期もね。
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