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天変地異や政変については別記事を読んでね。
【2019年上半期の世の中】政治経済・労働問題編【辛口オネエ】
こちらはもっと身近でなおかつ最も人の日々の充実度に影響する運気について。
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■2019年上半期のテーマ「内なる情熱に従う」
2019年は1月1日に火星が牡羊座入り。火星のホームグラウンド回帰は2月14日までだけど、ほかにも2019年はすでに海王星が魚座、土星が山羊座、去年11月からは木星が射手座と、みんなホームグラウンドにいて本来の力を最大限に発揮。
牡羊座の火星は情熱のまま、心の赴くままに。射手座の木星は高く遠い理想を掲げて、それを無理と思わず楽観的に。魚座の海王星は果てしない夢を見せて、ときにミラクルも呼び込んで。これだけだと「空も飛べるはず!」と思い込んでビルの屋上から飛び降りるようなおかしなことにもなりかねないけど、山羊座土星がしっかり「安全に飛ぶ方法」に誘導してくれる。しかもホーム回帰中ではないけど不可能を可能にする冥王星が同じ山羊座にいて、やり抜くと決めたら極限のパワーを引き出してくれる。
一年の計は元旦にあり、というけど今年は本当に1月1日からあらゆる迷いを振り切って心のまま情熱的に「求めるものへ、あるいは求めるものはなくても「こっちだ」と思う道を突き進む人が多数派になるんじゃないかしら。
で、この下半期まで含めて「願えば叶う」なんて甘い事は言えないけど、願って行動する人、特に血の滲むような努力や決死の覚悟を厭わない人の願いは、叶えられる可能性がグンとアップする年。
だからこそ、なんか占いじゃなくて単なる自己啓発みたいな言い回しになっちゃうけど(でも占いでこう出てるのよ)結果はともかくとして「行動する」ことが大事な年。宝くじは買わなきゃ当たらないけど買っても当たらない可能性高いし完全に運頼みよね。だけど、今年は「やれば、努力すれば、成功する」可能性がとても高いから、とにかくトライした人としなかった人では年の終わりにはずいぶんと差が開いてるんじゃないかと。
★「持つ側」の2019年は「柔軟に、流れを受け入れる」
もし、これを読んでる時点で自分が「持つ側」だと思える人は「現状維持」にこだわらず変化する時代に沿って自分も変わっていきたいとき。
すでに持っているものをどれも手放さないしバージョンアップもしない!ってしがみつくと、頑丈なマンションだけど大地震が来たら地盤がひび割れて建物も倒壊、みたいなことになりかねない。だけど免震マンションみたいに外からの力をうまく流せるように建て替えられたら安泰。
持っているものや信条をある程度は手放す必要があるかもだけど、代わりのものは必ずあるし、手放すものは「時代遅れ」だとちゃんと理解できるものばかり。例えば遠い昔なら奴隷解放や婦人参政権に反対する人もいたけど、奴隷制度はなくなったし女性も政治に参加できるようになった。もっと卑近な例なら、昔はリアルファーが金持ちの証でフェイクファーなんて貧乏臭いと思われたのが、今やむしろリアルファーなんか身に付けてたらドン引きされる、みたいな。新たな価値観を受け入れていけば、あとはなんとでもなるわ。
★「持たざる側」は人生逆転ゲーム開始
2020年3月に山羊座に火星木星土星冥王星がズラッと並ぶ時期があって、その頃は「地道に努力を積み重ねてきた者が報われる」と同時に、怠けてなんでも人任せにしてたとか、愛想やコネ、要領の良さや狡猾さだけで世の中を渡ってきた人は容赦なくその座を追われる世相。
政治経済のところで話したように、氷河期世代の中でも数が多い「無敵の人」が失うものがないからこそ大胆な勝負に出てくる、逆襲の時期の幕開けが2019年の春分頃から。そして、それから約1年を経た2020年3月にはカイジの王様と奴隷のゲーム並みの大逆転劇が起きてもおかしくないわ。
自分は「持たざる側」と思う人は、何もせずにいても「自分みたいに報われない人は少数の不幸な人間と思ってたら、気付けば多数派だった。周囲を見渡しても羨ましいどころか『みんな、こんなもんか』と拍子抜けする」ようにはなっていく。でも、それで満足してたらもったいない。
周囲の「気付いたら増えてた、似たような境遇の人」は、今しがた階段を転がり落ちてきた人達で満身創痍で這い上がれないけど、長いこと階段の下で力を蓄えてた「持たざる側」の人は、彼らに遮られて見えなかった上段の景色がはっきり見えてくるし、登る体力もあるはず。