ということで、注意すべきはやはり労働搾取により作られている、作り手や運び手の不平不満や恨みつらみの念がこもっているやもしらぬ食べ物や料理、ハエなど魑魅魍魎の化身に晒された不衛生な状態にある食材などじゃ。
これらを口から取り入れぬ方法は当然ながらそういった食べ物を避けることじゃ。
時折、ちょっとしたことでクレームをつけまくるクレーマーの話があるが、そやつらは知らぬ間に己が口にするものに、クレームで相手に与えた以上のダメージを喰らうておろう。
店員が料理を出してくれるような店では、にこやかにマナーを守り良き客であろうとすることは、己の身を守ることでもあるのじゃ。
★背筋がゾクッとしたら「霊が入った」かも?
また、風邪をひく予兆として「背筋がゾクゾクした」「首が硬くなってた」などの体調の変化をきくが、これらも邪気が関係することがある。
霊感のある人間が霊的な現象の起きる場所で背筋がゾクっとしたり、霊感がなくとも曰く付きの場所で急に寒気を感じたり首のあたりに冷たいものを感じたのちに、原因不明の体調不良が起きたりツキに見放されたように不運が続いたりといった話を聞くことがある。
これらは魑魅魍魎よりも、もう少し人間に近い存在がやってきてるからであろう。人間と遠い魑魅魍魎は直接人間には取り憑けないので食べ物などを介して体に入り込む。
★ツボ「風門」から「風池」までがやつらの入り口に
しかし、人間に近い霊的存在、元は人間だった存在であれば直接、うなじ・・・東洋のツボの名で言うならば、首の付け根あたりにある風門(ふうもん)から首と頭の酒井にある風池(ふうち)までの間から、するりと入り込めてしまうのじゃ。