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7月も半ばに差し掛かり、梅雨も明けて夏休みや夏のイベントシーズンが本格化し始める頃だと思います。
普段よりも休みが取りやすいこの季節、首都圏では感じることの難しい夏らしい地方のイベントを紹介したいと思います。
夏といえばお祭り
やっぱり夏といえばお祭りですよね。縁日や花火など夜でも人々が集まって賑やかだと雰囲気だけでも楽しい感じがします。そんなお祭りの中でも大きなイベントは盆踊りではないでしょうか?
盆踊りがメインのお祭りも各地にあると思いますが、今回は日本3大盆踊りと言われるうちの一つの郡上おどりを紹介したいと思います。
郡上おどりは岐阜県郡上八幡市で7月中旬から9月上旬まで土日を中心として33夜、市内各地の会場で行われる盆踊りです。
郡上おどりは見物人より踊り手が圧倒的に多くなることから、見るおどりではなく、自分が参加する踊るおどりと言われています。推奨される服装はありますが強制ではなく、誰でも気軽に参加・離脱が出来る盆踊りです。ただ雰囲気を味わうには浴衣と下駄で、下駄の音を響かせながら踊るのがよいようです。盆踊りの曲は10種類ありますが振り付けはどれも簡単で、見様見真似でも踊りの輪に入って踊っているうちにサマになっていくようです。踊りを誰でも気軽に楽しんで良いと言う雰囲気が郡上おどりの魅力の一つではないでしょうか。
また、この盆踊りで特徴的であるのが8月13日から16日に行われる徹夜踊りです。この4日間は夜8時から明け方4時まで夜通し盆踊りが行われます。もちろんこの踊りも参加と離脱は自由です。夜明け頃になると踊っていた人たちの息が自然と合うようになり、大勢の人たちの踊りがひとつになる瞬間は非常に迫力のある光景だそうです。
また小京都と呼ばれる郡上八幡市内や、隣の市に足を伸ばせば下呂温泉などがあり盆踊り以外でも観光を楽しむこともできます。
ノスタルジックな町並みの観光や、見ているだけがもったいないと思えるほど活気にあふれる郡上おどりを一度体験してみてはいかがでしょうか。
花火大会のおすすめもありますよ!
日本3大花火大会の一つである、大曲の花火大会は日本で最も権威ある花火の競技大会です。
今年は8月26日(土)に開催されます。毎年80万人もの人が訪れる、日本屈指の花火大会で、優秀な作品にはなんと「内閣総理大臣賞」が送られます。「内閣総理大臣賞」が送られる花火大会は日本で二つしかないのです。すごいですよね!花火というと観客が見て楽しむのがメインのように思いますが、全国の花火師が腕を競い合って打ち上げている競技会なんですね。それゆえに、およそ2万発の打ち上げられる花火は一級品、スケールも普段の花火大会とは一味違います。
その人気はすさまじいものがあり、一週間前から観覧席を確保するために、キャンプをする人もいるそうです。花火はどれも素晴らしいものばかりですが、その中でも壮大なスケールで音楽に合わせ連射連発される、全長500メートルにも及ぶワイドスターマインは圧巻ですよ。
大曲は秋田新幹線の停車駅ですが、人口4万人ほど。そこになんと80万人の観覧客が訪れるのです!渋滞や周辺交通機関の混雑は想像以上です。
ここまで書くと、だったら行くのはちょっとなあ...と思ってしまうかもしれません。ただ、自分で車や電車で行くのは嫌だという方も、旅行会社から様々なツアーが企画されていますので、一度計画を練ってみるのもいいのではないでしょうか。
また、暑い時期はやっぱり嫌、という方には10月に大曲の花火「秋の章」が開催されますので、規模は夏よりも小さくなってしまいますが、一度チェックしてみるのもいいかもしれないですね。
夏休みの予定がまだ決まっていないという方は、地元を飛び出して遠方のイベントに足を運ぶのも一味違う夏の体験になりますよ!!
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