日常に潜む妖怪(1)人の生気を吸い取るあやつは妖怪ぞ!【芦屋道顕の現代の呪】

日常に潜む妖怪(1)人の生気を吸い取るあやつは妖怪ぞ!【芦屋道顕の現代の呪】

『日常に潜む妖怪』シリーズとして、妖怪のタイプと対処法を紹介していくことにしたのじゃ。

まずは「人の精気を吸い取る」タイプの妖怪について。

■人の生気を吸い取る妖怪とは?

妖怪でも、異形のものは本来、この現世(うつしよ)に留まり続けることはできない。水に住む魚が地上に住めぬのと同じでな。しかし、水の中でも地上でも生きられるように進化した両生類がいるように、妖怪の中でも、人の世に留まり続ける方法を得たものがいる。
それらは、人の心に棲みつき、常に宿主の生気を奪うと同時に、宿主を通じて他者の生気も吸うて生き長らえている。

★生気を吸う妖怪の宿主の特徴

どのような妖怪でも同じであるが、寄生される宿主には、そもそもその妖怪と親和性のある性格であったり、生き方が悪辣な妖魔にそもそも近い。

日常に潜む妖怪(1)人の生気を吸い取るあやつは妖怪ぞ!【芦屋道顕の現代の呪】

類は友を呼ぶとはこのことで、誰に対しても親切で優しく心が広く濁りのないタイプには、魔物は目をつけることはない。

その性格とは一言で言えば不平不満の多い性格。

日常に潜む妖怪(1)人の生気を吸い取るあやつは妖怪ぞ!【芦屋道顕の現代の呪】

己の努力は面倒くさがり、人からしてもらうことばかりを望み、親切にされても感謝するどころか足りないと不平を言う。裏表が激しく、偉い人にはへつらい、下に見た相手にはぞんざいな態度をとる。かと思えば、同性で己よりも格上とみなす相手には嫉妬心を抱き、足を引っ張ろうと画策する。

このようなタイプでも、妖怪を己の身の内に棲ませているとは限らない。人は誰しも、身に不幸が起きた直後などは、他人の幸せを直視できず、人に優しくもできぬことも多いものじゃ。

★妖怪が他人の生気を奪う方法は?

しかし、何やら妖しいものを棲ませている場合は、妖怪に生気を吸い取られ続け、性格や振る舞いは月日と共に邪悪さを増していく。そして、宿主の生気だけでは足りなくなり、他者の生気を奪い始める。

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