最初に書いたように、人は生まれた年によって九つのいずれかの星を持っています。そして生まれた月にも九つの星があります。自分の生まれた年の星を出したら生まれた月も出してみましょう。
【確認方法はこちら⇒】九星気学でみる貴方の運勢と性格・相性診断①
緑の枠は生まれた年の星です。黄色の枠は生まれた日です。
例1・・・生まれた年が一白水星で、生まれた日が8月31日の人の星は二黒土星です。
例2・・・生まれた年が九紫火星で、生まれた日が7月7日の人は九紫火星です。
例1の人は、一白水星と二黒土星を持っています。例2の人は年も月も九紫火星を持っています。このように人は1つ、あるいは2つ星を持っています。
ではさきほどの同級生の話に戻りますが、ほとんどの人が同じ星でも生まれた月の星を加味するとあらゆる個性がわかってきます。例を挙げると、一白水星がほとんどのクラスでは、辛抱強く注意深い人が多いのですが、加えて生まれた月が七赤金星だと実はおしゃべり好きで陽気なところがあるとか、これが六白金星だと表面落ち着いていて負けず嫌い、など幅広く個人を知ることができます。
本題の相生相剋ですが、生まれた年が相生の関係の相手だと考え方の方向性は似ていても生まれた月が相剋だとお互いに引かないところがあるかもしれません。
また逆に生まれた年が相剋だと会議などでいつも意見が合わないと感じている相手だけど、生まれた月が相生ならば、仕事を離れて話してみると意外にも楽しいとか、飲みの席では本音が言えるとかあるかもしれませんね。
最後に一つ大切なこと。