実は水星とテイル、土星がなくても「蟹座火星オポジション山羊座冥王星」があれば十分な影響が出るんだけど、火星にも冥王星にもほかの天体や感受点が合してたことで、その影響力は増幅しちゃった、と。
まず、蟹座の火星には水星とドラゴンヘッドが合。この2つの事件での水星は、蟹座火星の感情的な行動に、あらかじめ刃物を準備する思考力や事件のチャンス、瞬発力を与えてしまったかも。水星火星だけじゃなく、人間社会的な倫理観ではどうあれ、ドラゴンヘッドはその合する天体や感受点の意思が「成せるように」はたらくから、吹田の事件はそのあとで捕まったとはいえ、犯行そのものはどちらも成功してしまった。
刃物を向けられた「公権力」の警察官、冥王星側には土星とテイルが合で、土星は合する天体や感受点の動きを封じてしまうこともある。思慮深くなるからこそ「よく考えて行動する」とかで決定や動きが遅くなることもあるし、あとはやっぱり試練の星だけあって、合やハードでアスペクトを組む場合は、関わる天体や感受点にとって一時的に辛い時期をもたらすこともある。
今回は2つの事件とも、さらに「テイル」もそばにあったけど、ドラゴンテイルはヘッドと逆に合する天体や感受点の意思が「成されないように」はたらくことが多いのよね。つまりは、勝ちや成功を望んでいても、負けや失敗をしやすい。吹田のほうは刺されてしまったし、愛川町のほうは逃げられてしまった。愛川町のほうは月も山羊座、ちょうど土星と合で、これは「失意」の結果になりやすい時間帯だったわね。
現場の警察官がふだんどれだけ立派に仕事してる人達だったとしたらなおさら、安全管理がどうのこうのはもちろん現実的には対処しなきゃだけど……。万が一、警察の失態だとか攻める人がいたら、占い好きのアホ呼ばわりされるだろうけど「誰のせいでもない(いや、厳密には犯人のせいだけど)事件が起きたのは星のせい〜」と思うのよね。