「祖父も父も酒飲みのDV男。祖父も聞いた話では曽祖父に殴られて育った。うちの父方はロクでもない」などという家系であれば、残念ながら応援は期待できないどころか、下手に願って、万が一にも成仏していない曽祖父やらが彷徨うていたら「頼られ」て面倒なことになるゆえ、くれぐれも先に問題のない、子孫を愛する祖先であるかは調べておくがよいぞ。
■好きな彼との仲を先祖が応援してくれているサイン3選
1. 墓参り・仏壇に手を合わせてお願いしてから比較的すぐに出逢った
先祖に願い事をするのは邪道と言われているが、あれもこれも何でも願い、怠惰な生活をしている子孫であれば助けてはくれぬものの、真面目に生きてふだんは願いなどしない子孫が「これだけは」とたった一つ願うことであれば、力を貸してくれることがあるのじゃ。
特に、それが良いか悪いかは別として、近い先祖に「家系を絶やさないこと、跡継ぎを産む・産ませることに必死になっていた」ことのある人物がいるならば、心強い味方となる。
たとえば「曽祖母の八重子さんは7人の子供を産んで、その長男の嫁がなかなか子供を授からなかったときはお遍路して願掛けをして、お陰でお祖父さんが生まれてお父さんが生まれて……今のお前がいるんだぞ」などという話がもしあるならば、その八重子ひいばあ様を名指しでも良いぞ。
嫁に行く身であっても、己の子孫であればちゃんと聞いてくれる。「ひいおばあさまの努力を無駄にしないために、血を絶やさないためにも」相手と出逢わせてくださいと願えば、あの世で、やはり相手がいなくて困っている子孫を持つ祖先の誰やらと話をつけ「お互いの子孫同士を引き合わせましょう」となるのじゃ。
2. 彼と自分の一族の出身地が一緒
代々の墓があるような田舎の小さな町に生まれ育ち、