【霊的夢占い】正夢や別世界からのメッセージを受け取る人が増えておる！おぬしもか？【芦屋道顕

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【霊的夢占い】正夢や別世界からのメッセージを受け取る人が増えておる！おぬしもか？【芦屋道顕】

※旧メディアVeryGoodからの移行記事です。古い日付や内容、リンク切れやレイアウト乱れ等ご了承ください。元記事：2022.03.27【霊的夢占い】正夢や別世界からのメッセージを受け取る人が増えておる！おぬしもか？【芦屋道顕 https://www.verygood.la/254487/

深層心理や潜在願望の反映ではなく『正夢』

『霊的メッセージ』の夢を見ることが増えている

この2022年現在は、人類史上ではいざ知らず、この文明では初となる非常に特殊な時代に入っているそうじゃな。すでに精神世界や宇宙からの啓示を受けている人々にとっては常識ではあろうが、時空の歪みや割れ目も増え、異世界との境界も薄れてきておる。隣合った世界線くらいならば日々誰もが移動し、大きな地震や戦争などで世界が揺らいだときには町内、市内、民族単位での大規模な世界線移動も起きているそうじゃ。

それゆえ、それまで霊感などゼロだと思うていた人々が神秘体験をすることも増えてきた。ここ数年で耳にする夢の話は、古くからの解釈が当てはまらず現実の世を映し出すもの、近い時期に起きる出来事を予知するようなものも多くなっている。おぬしが目覚めても、翌日になってもまだ覚えているような印象的な夢は、そのような『正夢』その通りのことが起きるわけでも己の身に起きるわけではなくとも、予知夢や何かの啓示・暗示やもしれぬぞ。

■心理学や精神医学の知識がなくても自分でできる『霊的夢占い』

★他人による『夢占い・夢解釈・夢診断』はどれも参考程度に

夢占い・夢診断は世の中に溢れておるが、個々の見た夢を完全に言い当てるものはなく、どれも夢の解釈のヒントとなるものじゃな。これも同じじゃ。

また、『霊的夢占い』と心理学・精神医学の夢診断では同じ夢でも解釈が異なる。霊的夢占いでは、トラウマのありなしや、本人が車好きか、車で事故に遭ったことがあるかなどの過去や事実と関わらず、内容全てが別次元、別領域からやってきたものとして解釈していくのじゃ。

★あまり深刻に捉えて無理に細部や、大事な部分に思えることでも忘れてしまったなら思い出す必要はない

細部を思い出そうとする必要はない。霊的なメッセージを解釈するためには覚えていること、夢の中での気分、目覚めたときの気分が大事じゃ。目覚めて忘れてしまった夢の細部は、覚えている部分のメッセージを届けるための媒介のようなもの。

プレゼントを受け取り中身を取り出した後で「届けてくれた配達の人はどんな顔だったか？ラッピングはどんなものだった？包み方は？」などを気にするよりも、取り出した中身が『ペアグラス』だったのか『ぬいぐるみ』だったのか、はたまた…….。『空っぽ』だったのか、そこが大事なのじゃ。

逆に、包装紙や配達人の顔、届いた時間などを覚えているのに『荷物の中身が思い出せない』ならば、それは荷物の中身は重要ではなく、覚えていることが大事で、メッセージなのじゃな。

★『直感』がまず大事

また、目覚めてその夢を漠然とでも思い出して「こういう意味かな？」「このことかな？」と直感的に思い浮かぶことがあれば、やはりそのことであろう。

★夢のメッセージは自分宛ではなく他の人宛のこともある

しかし、直感的に何も思い浮かばず「いったい、何の意味が？なんであんな夢を？」と疑問に思うならば、それは自分宛ではなく、自分が直接でも間接的にでも伝えることのできる誰かのためやもしれぬ。気になる夢は信頼できる誰かには話してみたら、相手のためになることがある。また、差し支えのない範囲でSNSやブログなどに投稿してみると、それが見ず知らずの誰かに役立つやもしれぬ。

「他人宛の夢を受け取って、自分には何の得が？」と、あまり霊的な問題に関心のない人々は思うであろうが、これを読んでいるおぬしには分かるはずじゃ。「金は天下の回り物」というが、実は霊的なメッセージなども知らず知らずのうちに、多くの人々の間でふわりと循環し、届くべき人に届くべきときに届いているのじゃ。あるときは自分が媒介となり誰かに伝えることで、自分もまた必要な時に誰か別の人々から大切なメッセージを受け取れるであろう。

■霊的な夢を見やすい・見にくいタイプの違いとは？

しかし、人間に近い未来に起きることを教えたり、誰かへのメッセージを託したりする『別の領域』の誰やらも、夢を見せる相手は選ぶようなのじゃ。

当然ながら、正夢を良く見るからとそれを悪用するような、または未来が分かるからと現実の生活をおろそかにしながら『自分は特別な選ばれた人間』と優越感を抱いて他の人々を見下すような人間には、霊的に意味のある夢などは託さない。

霊的な夢を見やすいタイプとは、

★見えない世界に興味や関心を持ち日々精進しつつも、決して他人を侮ることのない謙虚さを持つ者

そして、

★日頃から不思議な体験や啓示を受けつつも、その意味が分からなければ執着せず「いずれ分かる」と心穏やかに日常に戻れる者

印象深い夢を見たときに、それがどうも自分では意味を見つけられない場合は「意味が分からなくてもいい」または「意味はなかったかも」と受け流すことができる。これは、自分が特別だと思っているとできないことじゃ。そのような者は、自覚せずとも周囲からもスピリチュアルに関心はあるものの常識人として信頼されており「こんな夢を見た。意味は分からないけれど、何か気になる」と周囲に伝えたならば、聞くべき人が耳を傾けて、SNSなどでも必要な相手に届くはずじゃ。

これが、ふだんから夢や不可思議な現象にこだわり過ぎ「みんなは気付いていない、私だけ気付いている」と特別意識を持った者であれば「こんな夢を見た」と話してもどこぞに公開しても「またか。また、自分は特別アピールか」と思われるなどしてしまうのじゃ。

また、これらとは真逆で、

★現実の生活を日々懸命に生きていて、スピリチュアルな世界を探究する暇もない者

も、実は霊的な夢を見る、白昼夢や瞑想習慣があれば単に「疲れを効率的にとりたい」と思うてやっている瞑想中でも、思いがけず不可思議な夢を見ることがある。

それは、別次元あるいは別領域の誰かが、そのような人間にこそ伝えるべきことがあるからじゃ。それまでまったく目に見えぬものを信じず化学や医学や、あるいは経済のことばかり考えていた者、スピリチュアルよりも日々身体を動かして立ち働いている者には思いがけぬ天からのギフトがあり、そこから人生が大いに変化し、世の中も変えていくことがあるのじゃな。