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＜11月後半の世の中の運気 by辛口オネエ＞
11月の後半は、16日の海王星順行と17日の金星射手座入りの「そこはかとない切り替え感」で始まる時期。（バキッ！と切り替わるんじゃなくて、うっすら、なんだかまだ実感ないけど何かが変わったわ・・・的な）
今月の前半に色々煮詰まったり、それでもしかすると「うわぁぁ～！！」ってなっちゃったりした人も、我慢してまだ重苦しい気分でいる人も、ブレイクスルー起こせた人も、みーんなまとめて、
「お、突き抜けた・・・？うん、もう大丈夫そう！」
って心に穏やかな風が吹き抜けそうよ。じゃ、少し細かく観ていくわね。
■15日～21日
主な天体配置は、15日が下弦の月（太陽蠍座-月獅子座）16日に海王星順行、17日に金星が射手座入り、18日に太陽土星が合（蠍座25度）20日に金星海王星スクエア。
このちょっと前、13日の火星天王星スクエアのあたりが結構バキッとした切り替えとか決断、方向転換的な動きがあったんじゃないかと思うのね。
でも、ずっと潜行してた潜水艦が浮上を開始して、海面で姿が見えるようになるまでちょっとタイムラグがある感じで、「あのときの決断、行動の意味」はこの週あたりから見えてくるんじゃないかしら。
海王星の順行は、地球から遠い星だから影響もダイレクトに体に伝わってくるというより、世の中全体を取り巻く雰囲気とか情勢とかが、個人から遠い部分が変化し始めて、それが「そのうち自分にも影響あるだろうな、まだだけど、何か変わるんだろうな」って意識できるくらい。
とはいえ、海王星が守護星の魚座の人は何か気付くことがあるかもだけど。（12星座別のところで話すわね）
さらに金星が17日に射手座に入ると、人間関係や愛情方面でそれまで煮詰まってた部分がだいぶ風通しが良くなりそう。「もうダメかも！」から「まあ、いいや～♪」って、思えるようなことがあったり、特にまだ何もなくても気分がとにかく軽くなっていく人が増えるんじゃないかしら。
この金星はすぐに海王星とスクエアになるから、海王星の拡散パワーの影響を受けて、前半までの自分だったら考えられないほど楽観的な、大胆な行動に出る人いそうね。
とはいえ、この期間中、まだ蠍座後半に位置する土星と太陽は18日をピークに合だから、「一番の狙い・目標を外さない」で、その周辺でワイワイする感じ。幹が太くてしっかりしてて絶対に折れない大樹が、枝葉を思いっきり広げてて、それが風でワサワサしてるような。
対人関係や交渉でも、「この枝葉はお好きに曲げるなり折るなりどうぞ！でもこの樹そのものを引っこ抜くのは絶対に無理ですよ」って、いい意味で開き直った清々しい図太さみたいなものが感じられるかもしれないわ。
■22日～30日
主な天体配置は、22日の21:32に射手座０度で新月。23日に水星木星がスクエア。26日に水星土星合（蠍座26度）27日に金星天王星トライン、太陽海王星スクエア。29日に上弦の月（太陽射手座-月魚座）、水星射手座入り。
先週から風通しが良くなってきてるけど、この週は太陽も水星も射手座に入って、今月前半の蠍座と山羊座のどっしりコンビが解消されてさらに軽やかさが出てくる時期になりそうね。
先週「引っこ抜くのは無理」って宣言してた大樹が、ロードオブザリングのエント族みたいに、自分から動き出しちゃうようなことがありそうだわ。
でも、その行く先は命がけの最後の戦いじゃなくて「新たな生活のための引っ越し」「希望に満ちた、目的地を決めない旅」だったりするんだけどね。
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