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Gemini Ultraとは?
Geminiは2024年2月8日(現地時間)に最上位版Gemini Ultraの提供をスタート。Google社の製品に搭載するとのこと。Ultraを搭載する有料対話型AIサービス「Gemini Advanced」の提供も開始する。※言語は英語のみ。
Gemini Ultraは8つのベンチマークテストのうち7つでGPT-4を上回り、MMLU(大規模マルチタスク言語理解)で人間の専門家を上回った最初のモデルである。
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GPT-4どころか人間の専門家も上回ったって(驚愕!)
でも、前回までの記事でぜんぜんGeminiそのもののの説明はせずにネーミングの謎解きしかしなかった から(苦笑)今回ようやく、Geminiとは?について話しておくよ。
Geminiとは?
GeminiはGoogleが2023年12月に発表した最新の生成AIモデル。テキスト、画像、音声、動画、コードなど、複数の種類のデータを扱える「マルチモーダル」な生成AIモデルで、テキスト生成、動画や画像の説明、コーディングの補助など、さまざまなタスクで高いパフォーマンスを出すとされている。
Geminiには、Nano、Pro、Ultraという3つのパラメータサイズが異なるモデルがある。
Nanoはスマートフォンなどのデバイスに組み込まれる小規模なモデル。
Proは幅広い利用を想定した中規模なモデルで、Ultraはより高い性能を狙う大規模なモデル。
今回話題になっているUltraは、数学・物理・歴史・法律・薬学・倫理など、57の領域に関する広範な知識でのテストで、人間のエキスパートよりも優れた回答を出すとGoogleは主張している。
Gemini Ultraを一般人が利用するには?
Ultraを搭載する有料のチャットAIサービス『Gemini Advanced』は、2024年2月8日時点では使用できる言語は英語のみ。
Gemini Advancedでは、Geminiに家庭教師やアイデア出しの相手として、プログラムのコードや画像などのコンテンツの生成をやってもらえるそうだ。
Gemini Advancedの利用には、Googleが提供するサブスクリプションサービス【Google One】の『AIプレミアムプラン』に加入する必要がある。
参考:Googleが「Gemini Ultra」提供開始、Bardを廃止しサービス名も「Gemini」に統一
Bard becomes Gemini: Try Ultra 1.0 and a new mobile app today
ちなみにGemini advancedを利用しようとすると、料金は月額19.99$で、2024年2月8日現在、日本円に換算すると2990円前後。chatGPT4が有料だと月額20$だから、だいたい価格を合わせてきたのかもしれないね。
また続報があれば取り上げるね。
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