8月23日は上弦の月。つまり太陽と月がスクエア(90度)なんだけど、今回ちょっと面白い動きをするのよね。
まず、今回の上弦の月=スクエアは「獅子座x蠍座」で形成される。未明の4時31分には獅子座の29度の太陽と、蠍座の29度の月でスクエアになるのね。で、この月は蠍座の土星と合なわけ。
その後、月は朝の5時40分頃に射手座入り、19時37分頃に太陽乙女座入りで、オーブを多めに取れば、23日の19時37分以降、24日昼前くらいまでは、「乙女座x射手座」でスクエアになるのね。で、この太陽は乙女座の木星と合で、魚座の海王星を含めるとゆるいTスクエアなのね。
1.「獅子座x蠍座+土星」の時間
(23日5時40分頃までが影響大、以降19時36分頃まで影響続く)
最初の「獅子座x蠍座+土星」の時間は不動宮の星座軍団だけに、気持ちがズッシリしちゃうというか、物事を真剣に深刻に考えちゃう重いムード。
人によってはこの影響で、何か執着している物事を、もう手放すしかないのか、どうすればいいのかどうにもできないのか……なんて思い詰めがちになるかもしれない。
2. 23日19時37分~「乙女座x射手座+木星海王星」の時間
それが、「乙女座x射手座+木星海王星」の時間に移行すると、今度は柔軟宮の星座軍団の影響で理性より感情優先、情緒的になるというか不安定になるというか、そこを突き抜けてあっけらかんと楽天的になるか。
思い詰めて「もうこれしかない」か「どうにもできない」だったことに対して、
「昨日だったらそんなこと思いつきもしなかった」
的な、自分でも想像の斜め上の解決策が浮かんでくるかもしれない。あるいは、誰かさんが「うそーん!」って周囲をビックリさせるようなことを思いつくかもしれない。
それは「逃亡」もあれば「ご破算」もあれば「丸投げ」もあれば「自己犠牲(自分が全部引き受けて犠牲になる)」もあれば。
どれも正攻法ではない感じがするけど、とにかく、煮詰まってた間の重苦しさは吹っ切れて、それまで想像してたのとは違う形かもしれないけど、24日の月曜の週には新しいスタートが切れるはずよ。