【悲恋占い】マーガレット王女(4)決め手探しに難航。結婚相手のトムとの数奇な縁【辛口オネエ】

【悲恋占い】マーガレット王女(4)決め手探しに難航。結婚相手のトムとの数奇な縁【辛口オネエ】

(1)(2)(3)を先に読んでね。タウンゼントとの相性とかね↓
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■タウンゼント大佐と別れさせられた後にマーガレット王女が結婚した『トム』なる写真家とは?

じゃ、タウンゼント大佐と無理やり別れさせられて、その後に実は同級生か何かの男と一度は婚約したんだけど、相手はブサイク男なのに王女と婚約したからこそ、今まで彼を見向きもしなかった女性がワラワラ寄ってきて浮気したんで婚約破棄したのよね。

で、しばらく経って出逢った写真家のアンソニー(愛称はトム)と結婚するんだけど、

Eric Koch for Anefo • CC BY-SA 3.0 nl

スタッフが海外ドラマの『クラウン』を観たところ、このトムってバイセクシャルで3人でベッドインすることとか普通だった男らしく。マーガレット王女とは恋の情熱は一時的で、子供まで生まれたけどその後はずいぶん冷えた関係でお互いに浮気をするらしいわね。

そうは言っても、タウンゼント大佐とは違って結婚までこぎつけて、仲が最悪だったとはいえ1960年から1978年まで18年間は夫婦になってたのよね。

となると、これは『相性は悪いのに縁が深い』可能性があって。実は結婚相手ってこのタイプのことが全体の半分くらいあるんじゃないかと思うのよね。だから3組に1組は離婚するんだろうなーと。

ま、とにかくホロスコープで相性を観ていくわね。

【マーガレット王女×写真家トム(アンソニー)相性図】

マーガレット王女:1930年8月21日 21:22
Glamis, Scotland (United Kingdom)生まれ

トム(Antony Armstrong-Jones)
1930年3月7日06:15
London, England, 51n30, 0w10 生まれ

内円が王女、外円がトムね。

■火星同士のトライン以外にこれといった決め手がなくて途方に暮れる

この2人なんだけど、マーガレット王女の火星が双子座25度でトムの水星火星が水瓶座22-25度でトラインなのは遊び仲間としてウマが合うし、ビジネスパートナーとしても悪くないけど……。他に結婚までいくような決め手にかけてるのよね。2人は同い年だから土星以遠の天体の配置はだいたい近いから合なのは当たり前。個人天体との絡みはどれも希薄。

■ハーフサムも決め手なし

で、ハーフサムも観てみたんだけど、やっぱり「これだ!」と言える愛情関係軸へのヒットはなし。

ということで、2人が出逢った時期のホロスコープを観てみるわね。と思ったら出逢いの時期は1958年なのまでは判明したけど、そこから難航。ロイヤルファミリーの写真を撮るために何度もトムの方が訪れていて、ある晩餐会で意識したらしいんだけど、具代的にちゃんと会話してお互いを意識する機会になったのがいつなのか分からず(泣)

婚約発表も、エリザベス女王の第三子出産を待ってから、と実際に2人が婚約した日と公式の発表が異なるとか、もういろいろ謎なんだけど、かろうじて1960年2月28日のものとされる2人の仲睦まじい写真が存在しててその日が婚約日と言われてるから、その日のトランジットを観てみるわね。

■マーガレット王女×トムの婚約日のトランジット

内側から、マーガレット王女、トム、2人の幸せな写真が撮られた1960年2月28日。時間は昼の12時にしといたわ。

★2人にとって『サターン・リターン期』だった

2人は同い年でどちらも土星が山羊座。マーガレット王女は山羊座5度でトムは10度。この1960年2月28日の時点でトランジットの土星は山羊座15度にいて、2人は約29.5歳で誰もが迎える人生の決算期『サターン・リターン(土星回帰)』だったのね。サタリタで結婚する人はとても多くて、2人にとってもいわゆる『年貢の納め時』で、それまでの自由に恋を楽しむ日々を終えて、1人の相手を選んで終生の愛を誓う時期だったのね。

★王女のMCにトランジットの木星が合、リリスにキロンが合、太陽とはオポジション。王女の水星ベスタ合にトランジットのドラゴンヘッドが合

写真に撮られた日のトランジットの木星は射手座29度だけど、王女のMCは山羊座0度で、これからまさに合になる頃だった。これは、王女にとってはまさに晴れの日で、自分が輝いてさらに王女としての使命を果たす時でもある。華麗なロイヤルファミリーで、姉である女王より庶民からは人気のあった美女の彼女がいつまでも終わった不倫を引きずって、夜遊びばかりしてたらやっぱり世間体がよくない。

続きは次のページ★

当時で独身のまま女性が30歳を迎えるとなると酷い偏見も持たれただろうけど、かろうじて30歳を迎える前に婚約できたから、本人は愛する人と結婚できる喜びというより「世間体が保てた」ことが嬉しかったんじゃないかしら。王女のベスタ水星とトランジットのドラゴンヘッドが合になるときだから、周囲や世間からの祝福、少なくとも理解は得られるときでもあった。

さらに、トランジットの水瓶座28度のキロンが王女のリリスとは合、真向かいの獅子座28度の太陽とはオポジション。これはまさに、タウンゼント大佐が別の若い女性と結婚して傷付いていた王女にとってはその悲しみ苦しみを乗り越えて前に進むタイミングだった。それと同時に、ここがまた起点となって、新たにリリス的な問題……。王女の場合はそのものずばり、夫となったトムの性的な動向で傷付いて苦しむことになるけど、それも示唆していた。

★トムの月にトランジット冥王星がスクエア、トムの天王星にトランジットのリリスがスクエア、トムの太陽金星にトランジットのドラゴンテイルが合のアプライ(接近)

かたや、トムにとっては感情や私生活の状態を司る双子座4度の月に対してトランジットの乙女座4度の冥王星が正確なスクエア。これだけでもトムは自分自身が壊されるような恐怖やプレッシャーの強い時期だけど、さらに牡羊座9度の天王星への、当日このトランジットの蟹座8度のリリスのスクエアはトムにとって型にはまらず自由に生きる自分の個性、独創性を脅かすしがらみがあって、身動きが取りにくい状態。そして、トムの魚座15度-22度の金星と太陽には、魚座24度のドラゴンテイルが接近中だった。ドラゴンテイルは常に逆行だからこの1960年2月28日以降に合になって、自分の人生から逃げ出したくなるような時期、退廃的になる時期が待ち構えていた……。

ということで、ぶっちゃけ熱愛というより、マーガレット王女のほうが、タウンゼント大佐への傷心を忘れるためにヤケな感じで相手を探していて。相手のトムは結婚は避けたかったけど王女が結婚したがっていたからしないわけにはいかなくて。トムにとっては『結婚は人生の墓場』みたいなものだった……。写真は幸せそうだけど、このとき幸せだったのはマーガレット王女だけだったかも(汗)

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