後からウザくなる!SNSに生息する地雷男の特徴☆アイコン編【KuのSNS恋愛術】
前置きで長々と説明する必要もないくらい、最近は「ネットで出逢って付き合っている」カップルも増えてきたし、出逢いのきっかけとして恥ずかしいからと隠す時代はとうの昔に過ぎ去ったよね。
■恋活婚活アプリだけじゃなく「ごく普通のSNS」も出逢いの場として当たり前に
何も恋活や婚活専用のアプリやSNSじゃなくても、Facebookや Instagramや、LINEのグループや果ては有象無象が最も多いと思うけど(苦笑)Twitterみたいな、ごくごく普通のSNSでお互いを何かのきっかけで見つけて、最初は匿名の「気の合うアカウント」同士だけど、次第にDMで少しお互いのことも話すようになって。
最初から二人で逢うこともあれば、複数が一堂に会する「オフ会」的な場所で顔を合わせることもある。一度でも実際に顔を合わせてしまえば、そこからはリアルの出逢いと変わらないよね。
■リアルの友人を介する合コンより失敗も少なく「自分」を取り繕える?
でも、逢う前にお互いの趣味や好みや、ある程度は欠点や変な癖なんかも日々の投稿から透けて見えてしまうから、それも「織り込み済み」で向き合えるのはSNSを通じた出逢いの1番のメリットなんじゃないかな。
友達から「◯◯社の人達だよ」と聞かされてはいても、会社名は立派だけど、実際にはどんなメンツが来るか分からない一昔前の合コンなんかよりは性格面でのギャップは少ない。
さらにはネットを通じた出逢いの長所でもあり短所でもあるけど、女性側も自分のリアルの知り合いを介さず「SNS上の自分」で男性と知り合うことができる。
友達の紹介だと、自分が過去に浮気をして彼に振られただとか、買い物のし過ぎでカードローンだけど借金があるだとか、FXで200万溶かしたことがあるだとか(苦笑)そんなことを知られていたとしたら、それを「なかったこと」にして澄ました顔で新たな男性と出逢っても、いつバラされるか分からない。
合コンでたまたま気に入った相手が友達とかぶったら友達に譲るか、友情か恋かのベタな二者択一を迫られる(苦笑)SNSで自分で見つけた相手、または自分のSNS人格に惹かれてきた相手なら、そんな心配はないよね(苦笑)
だけど、それは男性側も一緒。本当はとてもじゃないけど恋人を持てるような生活も性格もしていないのに、SNS上では女性ウケする理想の男を演じている男は実はかなり多い。しかも、そんな多様性なんて無くていいんだけど(苦笑)女性がリアルで出逢って最初から知っていたら絶対に関わらないあらゆるタイプの男がSNS上では「いい男」ぶっている。
恋活・婚活市場で場数を踏んでいて、観察力がある女性は最初から「なんとなく、この男は怪しい(キモい)」と気付けるかもしれない。だけどそうではない多くの女性にとって、彼らは踏んで初めて気付く地雷のようなもの。
■後からウザくなる!SNSによくいる地雷男のアイコンの特徴とは?
だけど、幸いにして地雷男も正体を完璧に隠せるわけじゃなく、その地雷男オーラはアイコンやカバー画像、プロフィール文や日々の投稿や他のアカウントとのやりとりなどに滲み出る。
まずは、比較的多くの地雷男に共通するアイコンの特徴を挙げておくね。
※萌えエロアニメの幼女やら何やらのアイコンについては、最初から『論外』だから除外しておくよ(苦笑)相手にする女性もいないだろうし(苦笑)
ということで、恋愛対象になりがちだけど、会う前に少し「ヤバめの可能性」を意識しておきたいSNSの男のアイコンは、ざっくり2種類ある。
(1)アイコンが自分のイメージする自分の『似顔絵』または『アバター』
(2)『加工なし自撮りドアップ』
のどちらかだ。
★似顔絵やアバター化は『素顔は晒せないけど自分をアピールしたい』歪んだ自己顕示欲の表れ
※ビジネス用アカウントの場合を除く。ビジネス用でよく見かける、カッコよくも可愛くもないアバターはあれはあまり考えなしに使っているだけのことがほとんどだ。ちなみに、ビジネス用アカウントから連絡してくる男は恋愛対象以前に『見込み客』扱いされているから期待しないほうがいい。
最近はSNSのアイコン用に自分の顔画像を取り込んで似顔絵やアバター風にするアプリなどもあり、比較的多くの男が使っているから、これに当てはまれば100%地雷、というわけではない。飽くまで一つの要素だ。
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まず、個人情報を晒すと危険も多い時代、匿名のSNSに自分の顔をそのまま晒さないのは、これは問題ない。でも、それなら例えばペットでも趣味のプラモデルや楽器でも、旅行先の風景でも、または自分の後ろ姿でもいいわけだ。(ちなみに、例としてあげたものをアイコンにしている男は比較的、地雷は少ない)
にも関わらず、わざわざ自分の顔に似せた似顔絵やアバターを作って、または依頼して書いてもらってアイコンにする男の心理は、
「素顔は晒せない。でも、自分をアピールしたい。自分の顔は、似顔絵やアバターから推測してほしい」
というものだ。自分を隠しつつ自己顕示欲は満たしたい。このタイプは自分が大した人間ではないと思いつつ誰かには認めて欲しがっている。女性に対しては常に上から目線で偉そうなことを言い、それで尊敬や愛が獲得できると勘違いしていることが多い(苦笑)
※ちなみに、ビジネス用のアカウントで「人に依頼して書いてもらった似顔絵」をアイコンにしている男は、そのアカウントで人脈作りをしているうちの「お付き合い」の一環だろう。人に「借りをつくる」または、小さいけれど取引の一つだったりする。『ビジネスアカウント人格』でやっていることだから、恋愛対象になるかどうかの判断には含めない。
★『加工なしの自撮りドアップ』ブサも多いのになぜか自分に自信がある世間知らずの中高年
もう1パターンは、何となく思い浮かぶかな。加工をまったくしない、iPhoneやAndroidのインカメラで「ただ撮っただけ」のドアップ中高年、いるよね(苦笑)SNSの出逢いといっても、こういうアカウントの男性に自ら積極的にアプローチする女性はいないだろう……。
と思っていたんだけど、男性のみならず、相互フォローか否かを問わずSNSでいろいろな人達とやりとりをしている女性の中には「会話」だけを重視していて、小さなアイコンをわざわざタップして拡大して顔を確認なんてしない人もいるみたいだよね。ある意味、外見にとらわれない素晴らしい女性なんだと思う。
そして、ある程度会話で好感を抱いてしまうと、アイコンをタップしてそれがあご肉が目立つ酷いアングルで澱んだ目つきをしていても「写し方が悪いなあ。角度によってはもう少しマシになるかも?」なんてこれまた好意的に解釈してしまう(苦笑)
男にとっては女神様みたいな大らかさだけど、残念なことにそういう素晴らしい女性が、性善説に基づいて不用意にSNSで男性とコンタクトをとってしまうと、非常に厄介な目に遭うことがある。
続く。
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