【2023年6月前半の主要な星回り】
※月初4日頃までは5月末のアスペクトの影響が出る。その後は11日冥王星星座移動あり、11日±5日程度は天変地異に要注意。つまりほぼ全期間要注意。と、書いておくと天災は避けられる法則発動を信じて……。
5月23日-28日:火星木星スクエア(獅子座×牡牛座1度)獅子座火星×牡牛座木星×水瓶座冥王星のTスクエア、オポジジョンを双子座の太陽が調停、太陽土星スクエア(双子座×魚座6度)
6月4日:金星海王星トライン(蟹座×魚座27度)
◯6月4日:12:42:満月(太陽双子座×月射手座13度)
6月5日:水星天王星合(牡牛座20度)
☆6月5日:金星獅子座入り
6月6日:金星冥王星オポジジョン(獅子座×水瓶座0度)
★6月11日:逆行中の冥王星が29度から山羊座入り
6月11日:水星冥王星トライン(牡牛座×山羊座29度)
6月11日:水星双子座入り
6月12日:金星木星スクエア(獅子座×牡牛座5度)
【2023年6月前半の世の中は?】
『ハードランディングに備えよ』だった5月後半、特に下旬の世の中の不穏なムードはこの6月も継続。
4日の満月は最短で過去1ヶ月、長ければ去年から約1年くらいの取り組みや水面下で進んできたことの結果が出るときだけど、喜ばしいこともそうじゃないことも並行していくつも公になってくるはず。
なんだかんだで5月下旬に比べると金星海王星のトラインとか明るく楽しくなってくるアスペクトもあるし、5日-6日にはまた世の中のムードが変化するわ。
それまでは「地震もいつもっと大きいのが来るか分からないし、怖い事件もあるし、なんだか嫌な時代になったなぁ」なんて口にしなくても大勢が感じているような、そんなどんよりした雰囲気が吹き飛んで前向きになれる人が増えるはず。
ただ、卑近な例えだとダイエットで食べたいものを我慢し過ぎた後って、別にこれまで好きでもなかったお菓子がやたら美味しそうに見えるみたいなことが起きがちなんだけど、5日からはそんなことがあらゆる物事……。だけならいいけど、人に対しても起きてくる。この6月前半は物事や人に急激に惹かれることがあるかも。ただ、それは熱しやすく冷めやすい刹那的な情熱かもだから、それによって「失うものがある」「誰かを泣かせる・傷付ける」ことだったら大胆に飛び込むんじゃなく長期戦に切り替えてみるといいわね。長期的に……。と考えてるうちに、それが刹那の情熱なら冷めるから。
で、11日になると冥王星が山羊座に戻って、今年の春頃からお祭り騒ぎになってるAIの進化、導入して人間の労働が減らせる!ついに未来が現実に!!みたいな流れは一旦、収束。ついでにコオロギ食べろとかも収束するかしら。まあ、一応の着地点が見つかって表面的に落ち着く感じで、
『終息』じゃないのよね。だから油断はできないけど。
で、山羊座に戻った冥王星はここから2024年1月24日まで山羊座を運行するんだけど(その影響はすでに2023年下半期『世界はこうなる』シリーズで話してるからまだ観てない人は観てねん!)
この6月前半時点でも既得権益者の危機的な状況、だからこそ防護壁も城も建て直そうとしてすごく焦って経済的な優位性を保つか奪還するか、さらに搾取しようとするか、の動きが顕著になってくるんじゃないかと。日本だと手っ取り早く増税と、あとはもう本当はそんなに値上げする必要性はないものの値上げね。決して「賃上げ」はしないけど、みたいな。
あとは、水瓶座冥王星期間にデジタル、AIの進化と威力を見せつけられたからこそ、その分野じゃもう勝ち目がないから「人間にしかできないこと」「AIが生成するものに負けないもの」を、アナログで作る、所有する動きも出てくるかもね。
AIの生み出す画像は素敵だけど、絵画としての価値があってマネロンに使えるほど(苦笑)高額で取引されるような芸術品は、やっぱり人間が時間をかけて描いたもので、その絵には物語があって……。そんな感じで、人間が作った、物語のあるものの価値を今一度評価して、それを熱望する人達も世の中には増えるかもしれないわ。
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