■7月前半の世の中の運気は?
19日までは金星と木星は獅子座に。明るく華やかにあっけらかんと「好きなことを、やりたいことをやろう!」って気持ちになれる時期ね。
太陽と火星は蟹座で、こちらも突き抜けて「好きなものだけ守る」それ以外は見向きもしないことにためらいがなくなる配置。
人間関係でこれが発揮されると困った問題も起きてくるけど、表面だけ仲良くとかって長くは続かないじゃない?嫌いな仕事を好きと思い込んでやってても、いつか無理で限界が来るじゃない?
だから、多少荒っぽい出来事やドンパチもあるかもだけど、みんながみんな、自分の「好き・嫌い」に忠実になるのはいいことかもしれない。
それでようやく、本能のままに人生を謳歌する人が増えて、謳歌してる人の放つ輝きに周囲も魅了されて、感化されるような。
■「やり残し・思い残し」も「先送り」も、もういらない・作らない決意
この時期って6月15日に蠍座に戻った土星の影響で、2012年10月から2014年12月までの蠍座土星期間のおさらい的なことも起きやすくて、世の中レベルでいえば、
物事の表面に留まらないで、複雑にからみあって重層化した社会の構造、国家や会社組織、家族のあり方
の、見直しが起きやすい。内部から見直そうってなるし、見直しを断固拒否する保守的な組織なんかには、外部から思いっきり圧力がかかって変化をうながされやすい。
この「振り返り・見直し」のエネルギーは個人レベルでは、「好きなように生きる!やりたいことをやる!」ってなってるときに、
「それより先にこれを片付けなさい」って過去から未完了のタスクが追いかけてくるような形で出るかもしれない。
でも、その過去から追いかけてくるもの、それこそが「これからは、もっと本当に自分がやりたいことをやろう。先延ばしせずに!」って決意に繋がるんじゃないかしら。
蠍座土星期間の振り返りといえば、2014年前半なんか『アナと雪の女王』の歌がブームになったじゃない?「ありのままのわたしになるの」あのテーマが、今一度、ドーンと個人の人生に表れてくるような。
■今を、今の私のままで楽しむこと
過去を振り返ってばかりじゃ「今」を楽しめない、「今」本当はやりたいことを先延ばしにして「いつか、もっとこうなったら、やろう」ってやってても、いつまでたってもその「いつか・こうなったら」は訪れない。
「これじゃ、いつまでも本当の心の平穏も幸せも今ここで味わえないじゃない!」
・・・って、もう気付いてる人は気付いてるだろうし、まだの人は「実感」できるのがこの7月前半。
アプリの『DEEPなスピ話』では時々話してるけど、占いで示されるような吉凶や上下のある「運気」って、ぶっちゃけ「この世の仕組み」から自由になっちゃえば、関係なしで常に不足のない満たされた状態でいられるのね。
そうなっても、物質社会で肉体を持ってる限り、いろいろ不本意なことも起きるし、星回りに左右されてるように思える事象は起きてくるから、なんだかんだでアタシは星占いは有効だと思ってるけど、でも。
色んな人の意見や状況、運気etc.に左右されて「今の自分」以外の何かになろうとして、今をないがしろにして過去に囚われながら、未来に希望を託すことなく、今の私で、今を楽しめる。
人生がすごくラクになる、そんな人が増える時期になるんじゃないかしら。・・・また「時期」とか言っちゃって、パラドックスだけど(汗)
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