前回の終わりに、引き寄せの法則を超信じて盲信して、安定を手放して失敗した人も大勢いる、でもそれでも世の中には相変わらず引き寄せの本は出回るし、成功してる人もいて、その話が大々的に取り上げられてるってちょっと話したわよね。
今回は、そのあたりの話。
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■生き残った人の話だけが語られる「生存者バイアス」
みんなも、これまでにどっかで「生存者バイアス」って言葉を聞いたことがあると思うんだけど。
これ、いわゆる「生き残った人の話だけが、伝わって信じられる」で、それが正しいものとして受け継がれていくようなことね。(飽くまでアタシの解釈ね。言葉そのものの正しい説明は分からないから、おググりくださいって感じ)
例えば、昭和のがむしゃらおじさん成功者なんかの実体験聞くとさ、ある大企業の役員とかで「俺は上司の飲み会の誘いは絶対に断らなかった!そのおかげで今がある!」ってノミニケーション盲信してるとか。ついてこれなかったかつての部下は退職してるわけで、その会社の偉い人にはそういうおっさんしかいないわけで。
学校なんかだと、教師で「俺は昔悪ガキだったけど、先生にぶん殴られて目が醒めた。だから、体罰は必要だ!」とかさ。体罰で目が醒めなかった子はきっと、暴力○かなんかに吸収されて、よりヤバいことになってるだろうし、体罰で引きこもりになった子とかもいるだろうけど、そういう存在は可視化されない。
もっといえば、「私はこのサプリメントで末期がんを克服しました!」とか。克服できなかった人は残念ながらみんな……だから、生き残った人の声しか、世の中には聞こえてこない、そんな感じね。
■スピリチュアルの成功者の話もやっぱり「生存者の声」でしかない
まあ、それを言い出すと「歴史に学ぶ」ことすら生存者バイアスなんだけど。よく・・・
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(1)引き寄せの法則には「大失敗例」もたくさんあるから、まずその話ね