4歳の誕生日に念願のキッズ包丁を手に入れた息子から、早速夕ご飯を作ってもらうことにしました!キッズ包丁じゃ柔らかめの野菜やお豆腐しか切れないのでは…?と考えるママも多いかもしれませんが、お肉だってカットすることができますよ♪
ママがしておく下準備
全ての作業を1人で行うにはまだ早いので、下準備と揚げ物等の危ないことだけはママがしっかりと行っておきましょう!
ささみフライの下準備をしておきます。ささみは筋をとっておきましょう。私はフォークで筋を挟んでから筋を引っ張って取り除いているのですが、器用なお子さんならこの作業もできるかもしれませんね♪
酢の物用の下準備をしておきます。きゅうりを普通に輪切りにすると転がりやすいので、縦半分にカットしておきましょう。わかめは水で戻して、キッチンバサミで食べ易い大きさにカットします。キッチンバサミを使えるお子さんは、この作業をお願いしましょう♪
豆腐は横半分にカットして、写真のように並べておきます。
キッズ包丁レシピ①きゅうりとわかめの酢の物
はじめに、きゅうりのカットをしてもらいましょう!ギザギザ刃の包丁はきゅうりですらノコを引くようにカットしなければならないので、皮目から1/3程度切り込みを入れておくとスムーズにカットすることができました。頭からすっぽりと抜けて忘れてしまったのですが、ここできゅうりの塩もみをしておきましょう!
酢の物用の調味料を混ぜ合わせます。今回は小鉢2〜3杯分程度作るので、砂糖大さじ1、酢大さじ2、塩ひとつまみ、醤油小さじ半程度入れました。数字を数えられるので、ゆっくり慎重に調味料をボウルに入れてもらいます。
カットしたきゅうりと水で戻したわかめを調味料の入ったボウルに入れたら、カニカマを手で割いてもらいます。これできゅうりとわかめの酢の物が完成しました!
キッズ包丁レシピ②舞茸と豆腐の味噌汁
次に、舞茸と豆腐の味噌汁を作りましょう!味噌汁用の鍋に水を適量入れたら、舞茸を割いて加えます。
豆腐をサイコロ状にカットします。豆腐の上に猫の手を置くと潰れてしまうので、まな板を押さえながらカットしてもらいました。
豆腐と顆粒だしを入れたら鍋を火にかけます。(余裕があればこの間にささみフライを作り始めます。)
味噌を溶きましょう!お玉で味噌をすくってお箸で溶くのは今日が初めて!なので、まずは別鍋の上でお湯を注いで練習してもらいました♪
キッズ包丁レシピ③ささみフライと付け合せ
あらかじめ筋を取っておいたささみを、一口大にカットしていきます。実は、今回のレシピの中で息子が一番カットしやすい&カットできた達成感があったのがささみでした!
カットしたささみを袋の中に入れて、塩胡椒を入れたら一度振ります。
次に小麦粉を入れて、もう一度振ります。
ボウルに卵を入れて溶いてもらったら…
卵も袋の中に入れて揉みます。息子に作業をお願いしているので卵をあらかじめボウルで溶いて作業工程を増やしましたが、卵も袋の中に直接入れて揉んでOK。
別袋にパン粉を入れて…
余分な卵液を落とすようにささみを移動させたら振ります。これでささみフライのベースが完成!食べる直前まで冷蔵庫に入れておき、ママが揚げましょう♪
ささみフライの付け合せにするレタスをちぎってもらいました!あらかじめ茹でてカットしてあるブロッコリーとプチトマトを合わせれば付け合せの完成です♪
4歳児が作るささみフライ定食の完成!
4歳児の息子が作ったささみフライ定食が完成しました〜!息子がキッチンに立っていた時間なんと1時間!こんなに長い時間集中して作業をしてくれました♪
キッズ用包丁を使って楽しく料理をしよう!
いかがでしたか?初めての包丁なので刃がギザギザタイプのものを選びましたが、固いものは逆に力が入ってしまうため、きゅうりの皮をカットするのも息子には難しかったようです。
固いものはノコを引くようにギコギコとカットしようとするので、包丁の扱いに慣れてきたら早い段階でキッズ用のよく切れる包丁に移行したほうが良いかもしれません♪